鈴木 将史(教授)

スズキ マサシ

専門分野 教科教育学、確率論、統計数学
担当科目 数学概論、確率統計、数学科教育法
研究テーマ 確率論、発展途上国の数学教育、和算のカリキュラム

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研究者情報詳細

ゼミテーマ 効果的な算数授業のための数学

文系大学院 教育学専攻

  • 専門分野 数学(確率論)
    数学教育学
    研究テーマ 1.確率過程論・確率微分方程式論
    2.算数・数学教育における身近な教材の活用
    3.発展途上国の数学教育と教育支援
    4.江戸期の和算における数学教育カリキュラム
    研究紹介 不確定な現象を記述する確率過程および確率微分方程式の理論に関する研究を行ってきた。
    また、カンボジアにおける理数科教育への国際支援活動の経験(1999年~)から、発展途上国が抱えるさまざまな数学教育上の問題について考えてきた。
    研究、教育方針 現在の算数・数学教育は、残念ながら日常から遊離している面が強い。数学が日常生活に与える影響をより深く認識し、逆に身の回りの素材をもっと生かした数学教育を追求することで、数学教育をもっと活性化させていくことができる。大学院の教育でもこの点を大きなテーマとしていきたい。
    また、学習指導要領は現在十年周期で変遷を繰り返しているが、独自の文化を誇った江戸期の和算における教育プログラムについて調べ、カリキュラム開発に生かして生きたい。
    メッセージ 小学校の算数教育は、現在ほとんど方法が確立されたように考えられていますが、まだまだ理論的に発展の余地がたくさんあります。広い視野から発展的に眺めることで、もっとわかりやすく面白い、新しい算数・数学教育の展望を開いていきたいと思います。

教職大学院

  • 担当科目 教科等の指導開発研究BⅠ、BⅡ(算数)

ページ公開日:2017年08月07日
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