里上 三保子(准教授)

サトガミ ミホコ

専門分野 比較経営論、人的資本論、企業論
担当科目 国際地域経営論、企業論、Global Program、初年次セミナー、人間主義経営演習
研究テーマ 1.ドイツ労働市場の分析
2.ダイバーシティ・マネジメントの比較研究

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研究者情報詳細

教員インタビュー記事(里上先生に聞いてみました)

研究の概要

一生のうち、人が多くの時間を費やす「労働」というものに関心を持ち、研究しています。国や世代・時代、あるいは個人が置かれた状況などによって働き方は異なり、労働に対する考え方も異なります。そうした差異には労働者側の違いだけではなく、企業側・経営側の違いも大きく影響しており、それらが相互作用して制度を作り上げています。多様性が求められる現代社会において、企業と労働者がwin-winの関係を構築するためには何が必要か、ということが大きな研究テーマです。

学生へのメッセージ

今まで知らなかったことを知ることはもちろん、今まで当たり前と思っていたことが実はそうではないと気づくこと、わからないと思っていたことがいつの間にか理解できていたこと、そういう経験を4年間のうちにできるだけ多くしてください。

略歴

京都大学大学院経済学研究科 現代経済・経営分析専攻 博士後期課程 修了

京都大学経済研究所 リサーチアシスタント

立命館大学、龍谷大学、関西福祉科学大学 非常勤講師

最近の主な著書論文

里上三保子(2017) 「移行期ドイツ東部諸州における労働市場政策:統一コスト再考」京都大学経済研究所ディスカッションペーパーNo.1705

里上三保子(2017)「ドイツ連邦共和国東部諸州における労働市場の変化とその政策対応」京都大学博士論文

Mihoko Satogami(2011) “Changes in the Female Labour Market in German New Lӓnder The Journal of Comparative Economic Studies Vol.6, pp.59-77

所属学会

比較経済体制学会、国際経済学会、ロシア・東欧学会、社会政策学会、日本EU学会
ページ公開日:2019年04月01日 09時00分
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