学科の特長
学びのPOINT
グリーンテクノロジー学科の学びのPOINTを紹介します。
地球を救う技術の開発と社会への展開
=こんな興味に応えます=
◎地球を救う技術を学びたい
◎新しい環境ビジネスに挑戦したい
◎社会に活かせる開発がしたい
1 年次から研究にチャレンジ実習・実験で実践力を磨く
=こんな興味に応えます=
◎早期から演習・実験をしたい
◎海洋や農地などのフィールドで研究をしたい
◎ロボットやAI 技術を活用したい
研修やインターンシップで国境を超えて学ぶ
=こんな興味に応えます=
◎グローバル企業で活躍したい
◎途上国の発展に貢献したい
◎実践的な英語力を身につけたい
学びの分野
グリーンテクノロジー学科の学びの分野4つを紹介します。
地球環境理工学
ー 多様な地球環境問題への対応を学び、 持続可能な未来を切り拓く ー
現代社会は、気候変動などのさまざまな規模の環境問題に直面しています。地域から地球規模に至るまでのこれらの課題に立ち向かうため、先端技術や論理的・実践的アプローチを活用し、持続可能な未来を実現するための知識と技術を学修します。
資源循環理工学
ー 限りある資源を有効に活用し、 「捨てる」社会から「活かす」社会への転換をめざす ー
人間活動により生じる廃棄物や廃水の多くは、適正かつ先進的な工学技術により価値ある物質へと変換できます。線形経済から循環経済への移行が求められる今、「捨てる」社会から「活かす」社会への変革に必要な知識とスキルを学びます。
環境情報処理
ー 環境情報の価値的な活用で、 地球に優しい変革を推進 ー
ビッグデータの量的・質的な分析で、地球環境の現状が把握できるようになってきました。さらに、それらのデータを活用した情報システムで、地球に優しい変革GXの推進が進んでいます。先端情報処理技術を学び、グリーン・トランスフォーメーション(GX)を推進する価値創造力を鍛えることができます。
グリーンテクノロジー社会実装
ー 地球市民のためのグローバルビジネス ー
~グリーンテノロジーが世界を変える!~
企業がグローバルにビジネスを行う際に、様々な経済・環境・社会等の課題に直面します。このような障壁を乗り越えるために必要な地球市民としての素養として、グリーンテクノロジーの社会実装と国際ビジネスの実践的な知識を身につけます。
ピックアップ授業
グリーンテクノロジー学科で学ぶことができる授業の一部を紹介します。
地球観測技術で地球の持続可能性を探ろう!
|Pickup01|地球観測技術
カトリ・プラディープ 准教授、ビクター・クワハラ 教授、亀田 多江 教授
地球の陸、大気・水圏、生態系を地球規模で理解するための「地球観測技術」。人間の活動が地球環境にどのような影響を与えているのか、持続可能な取り組みにするためには? これらの探求の基盤となる地球観測データの収集・整理・分析技術について、仕組みや最先端のリモートセンシング技術、及び社会応用を学びます。 また、生データに触れながら、地球の現状を理解し、環境問題の解明と循環型社会の構築について考えます。

微生物× IoT で水をキレイに!
|Pickup02|水処理工学実験
井田 旬一 教授、秋月 真一 准教授
「水処理工学実験」では、微生物の力で汚れた水をきれいにする技術を体験しながら学べます。国内外で広く利用される活性汚泥法を使った下水処理や、水環境汚染に関わる成分( 有機物、窒素、リン等)の水質分析を実施し、IoT技術で実験データを効率的にモニタリング。実際の水質改善プロセスの仕組みや科学的な分析方法を、実験を通して実践的に理解できる、環境保全に役立つ技術を学ぶ授業です!

グローバルビジネスの最前線を学ぼう!
|Pickup03|国際ビジネス入門
青野 健作 准教授
企業がグローバルにビジネスを行う場合は、法律・言語・人種・民族・商習慣など様々な異なる文化と接しなければいけません。このような場合に、ビジネス現場のルールや課題などの実践的な理解が必要になります。 本授業では、特にグリーンテクノロジーの社会実装に向けた教養を身に付けるとともに、国際ビジネスで必要 な起業家精神・リーダーシップ・SDGs・国際ビジネスマナー・環境問題などに対する理解を深めていきます。

Step Up Program
やる気に応える応援プログラムをご紹介いたします。
グリーンテクノロジー研究体験
1 年次から興味のある分野で
実験・研究を体験
1 年次秋学期と2年次春学期のそれぞれで、5~6名のグループに分かれて、各教員ごとに設定された実験・研究テーマのもとにグループ学習を行います。 異なる分野の実験を体験して、自分に合った分野を探すことができます。


グリーンテクノロジー海外研修
マレーシアとブラジルで
グリーンテクノロジーを実地体験
大学での事前学習を行い、約2週間の海外研修を通じて、地球環境理工学、資源循環理工学、環境情報処理科目で学んだ創エネルギー・省エネルギー・資源循環・情報処理技術について海外で実用化されている事例を、海外の企業・大学ならびにフィールドで の研修を通じて実践経験を積むことができます。

