4月28日（水）、本学本部棟で創価大学法科大学院牧口記念教育基金会奨学金授与式を開催しました。この奨学金は、牧口記念教育基金会からの支援により2012年に創設されました。本奨学金は経済的に修学が困難な学生をサポートするもので、専門職大学院等を対象としています。

授与式では、法科大学院の島田新一郎研究科長の挨拶に続き、牧口記念教育基金会の髙梨幹哉理事長から学生に奨学生証書が授与されました。そして、同基金会設立の歴史を紹介されながら、「社会の希望の存在こそ、法曹を目指し法科大学院で学ぶ皆さん方です。どうか健康に留意し、初志の目的を達成されるよう願っております」と語りました。

続いて、奨学生を代表し18期未修の髙橋かれんさんが抱負を述べた後、田代康則理事長が挨拶に立ち、「今回、基金会から奨学金をいただける感謝を忘れずに、大学院生活に臨んでいただきたい。難関である司法試験の合格を目指して勉学に励み、社会のため、人のために貢献できる人材に成長していってください」とエールを送りました。