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2021年06月01日

2021年度牧口記念教育基金会の「大学院生奨学金証書授与式」を開催しました

5月25日(火)、2021年度創価大学牧口記念教育基金会「大学院生奨学金」の奨学生証書授与式がオンラインで開催されました。同奨学金は、牧口記念教育基金会の助成により2012年に創設され、経済的に修学が困難な学生をサポートするものです。

授与式では、馬場善久学長の挨拶に続き、2名の奨学生が採用された感謝と、研究活動等の成果を通して恩返ししたいと抱負を述べました。
文学研究科教育学専攻・博士前期課程の福田奏美さんは、「今回、牧口記念教育基金会の大学院生奨学金をいただけたことで、心に余裕を持って研究に取り組むことができ感謝でいっぱいです。大学院では、世界平和への使命を忘れず、生きづらさを抱える人を支える臨床心理士を目指して勉学に励んでまいります」と話しました。
次に、理工学研究科情報システム工学専攻・博士前期課程の村上大希さんは、「学部時代から励んできた知能ロボに関する研究を行い、将来は科学技術で社会に貢献していきたいと決意しています。支えてくださるすべての方々に感謝し、今後も探求心を持って研究に精一杯励んでまいります」と語りました。

牧口記念教育基金会の髙梨幹哉理事長からは、創価教育の父である牧口常三郎先生の偉大な人生を継承すると共に、人々の幸福と世界の平和に貢献する人材を育成するため池田先生の手で創立されたのが牧口記念教育基金であると紹介し、「社会をよりよい方向へ変える希望の存在こそ、創価大学大学院で学ぶ皆様です。どうか健康に留意していただき、掲げた目標を達成されることを念願いたします」とエールを送りました。
最後に田代康則理事長は、牧口記念教育基金会の多大な支援に感謝するとともに、牧口先生の業績や偉大な行動について紹介されながら、「本奨学金をいただいたこの機会に、ぜひ牧口先生について学んでいただきたい。コロナ禍という大変な状況の中で苦労も多いと思いますが、奨学金をいただける感謝を忘れず、勉学・研究に力を発揮して頑張ってください」と述べました。
ページ公開日:2021年06月01日