ロシア・ヴャトカ国立大学とのオンライン学生交流会を開催しました

学生発表の様子

9月17日(金)、ロシア・キーロフ州にあるヴャトカ国立大学と本学でロシア語を学ぶ学生とのオンライン交流会が開催され、約70名の学生が参加しました。

本学では、1975年にモスクワ大学と交流協定を締結して以降、旧ソ連邦と大学交流を積極的に行い、文学部を中心としたロシア語教育に取り組んでいます。2016年には日本の大学初となる「ロシアセンター」を開設し、これまでに計10大学へ500名を超える学生が留学しています。

今回の交流会は、本年9月にロシアで開催された本学創立者の写真展「自然との対話—池田大作写真展」の会場となったキーロフ州立総合科学図書館からの提案で、州最大の大学であるヴャトカ国立大学と本学学生がオンラインで集う運びとなったものです。

冒頭、ヴャトカ国立大学のロマンス・ゲルマン学科准教授が挨拶に立ち、ロシア側の交流会場となったキーロフ州立総合科学図書館が、19世紀創立以来、「知の発信地」であり続けたその歴史と現在について紹介がありました。
続いて、両大学の紹介映像が上映された後、代表の学生5名が大学での学びなどを発表し合いしました。本学の代表として登壇した力諒子さん(文学部2年)、近藤良美さん(文学部4年)は、それぞれ、日本の伝統楽器「琴」と日露の大衆食堂・レストランの比較について紹介しました。
その後、質疑応答として学生同士の交流が活発に行われました。最後に文学部の江口満教授が挨拶し、本学のロシアセンターの紹介と今後の交流発展への期待を込めてのエールを送りました。

参加した学生からは、次のような声が寄せられました。

  • 貴重な日露の学生交流の場に参加でき、とても有意義でした。ロシアでの学びの様子を知り、実際にロシアへ行ってみたくなりました。(本学の学生)
  • 今回の交流会を通し、国際交流と友好が発展していることを感じることができました。日本の文化や自然、創価大学の学びを知れただけでなく、友好を深めることができ、とても嬉しく思います。創価大学に是非入学したいと思いました。(ロシア・ヴャトカ国立大学の学生)
本学ロシアセンター会場
本学ロシアセンター会場 
ロシア会場の様子
ロシア会場の様子
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