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  • <第33回出雲駅伝>創価大学駅伝部が初出場で7位入賞と健闘!~ムルワ選手が区間1位の快走

8人を抜き、区間1位の走りを見せたムルワ選手

2021年10月10日

<第33回出雲駅伝>創価大学駅伝部が初出場で7位入賞と健闘!~ムルワ選手が区間1位の快走

10月10日(日)、第33回出雲全日本大学選抜駅伝競走(島根・出雲大社前~出雲ドーム前、6区間45.1キロ)が行われ、初出場の創価大学駅伝部は2時間15分37秒の記録で7位に入賞しました。
駅伝シーズンの幕開けを飾る出雲駅伝は全日本大学駅伝、箱根駅伝とともに学生三大駅伝の一つとして数えられています。2年ぶりの開催となる今大会には全20大学(選抜含む)が出場しました。
 
1区の緒方貴典選手(3年)は、終盤まで先頭集団に加わるなど粘りの走りを見せ、トップから26秒差の11位で2区の新家裕太郎選手(3年)に襷を繋ぎました。新家選手は最も短い区間(5.8キロ)を全力で駆け抜け、順位を一つあげて10位でフィリップ・ムルワ選手へ(3年)。気温30度をこえる厳しい暑さのなか、ムルワ選手は前の選手を次々と追い抜くなど、区間新まであと3秒に迫る区間1位の快走を見せ、8人を抜き去り2位まで押し上げました。
レース後半に入る4区の濱野将基選手(3年)は、各校の有力選手と競いあいながら執念の走りで第5中継所の島根ワイナリー前に入り、7位で5区の桑田大輔選手(2年)へ。初めての三大駅伝となる桑田選手は、細かいアップダウンのあるコースに冷静に対応するなど、自分の走りに徹し、7位の順位のままアンカーの嶋津雄大選手(4年)に襷を繋ぎました。嶋津選手は支えてくれたチームメイトへの感謝を襷に込め、最長区間の10.2キロを最後まで攻め続け、7位で出雲ドームのゴールテープを切りました。
 
榎木和貴監督は、「コロナ禍での開催のため沿道で応援ができないなか、テレビの前から大きな声援を送ってくださり本当にありがとうございました。目標の3位以内は達成できませんでしたが、初出場で7位入賞を果たすことができました。今回の出雲駅伝を箱根駅伝へのステップとし、どんな条件でも選手が100%の力を出し切れるよう、練習と実戦を重ねていきたいと思います。熱い応援ありがとうございました」と述べました。
 
出場した選手のコメントや画像などは、明日11日に創価大学ホームページで紹介します。
皆様の応援、本当にありがとうございました。
ページ公開日:2021年10月10日