本学活動制限方針の変更について(2021年11月15日~)
報道にもありますように、新規感染者数は減少傾向が続いております。政府からは感染再拡大を防ぐため、1カ月程度の経過措置を設け、不要不急の外出自粛などが要請されておりましたが、新規感染者数や療養者数、医療のひっ迫具合なども減少傾向が続いており、各地域での経済活動の再開も始まっております。
10月1日に大学ホームページにて秋学期の授業実施方針を対面授業実施率6割として、1カ月程度の経過を見ていく旨、お知らせしておりました。昨今の感染状況を踏まえ、感染防止対策を継続して取り組むことを原則として、学内で対応を検討した結果、本学の活動制限方針を11月15日より、すべての項目を「一部制限(レベル1)」に変更することにいたします。
- 【全項目を「一部制限(レベル1)に変更します】
特に授業の実施方針につきましては、現在の対面授業実施率を6割程度から8割とします。また、必要に応じて、オンライン授業も併行して活用します。
政府も段階的な緩和と共に、第6波への警戒などに言及していますので、本学としても、今後の感染者数の状況によっては、対面授業割合の見直しや活動制限方針レベルの変更を行う可能性があります。随時、本学ホームページ及びポータルサイトを確認してくださるようお願い申し上げます。
なお、学生の皆さんで基礎疾患等がある方や入国できない留学生、その他やむを得ない理由がある方については、引き続き、申請のうえオンラインで授業を受講することができるようにします。
また、ワクチン接種当日や副反応による体調不良は、接種日から2日間は公欠対象とし、発熱等の体調不良等により対面授業を欠席した学生も、公欠対応とします。詳しくは教務課にお問い合わせください。
現在、ワクチン接種が完了した割合が増加する中、感染者数は大きく減少しています。しかし、政府からは、人流の増加など感染しやすい環境への変化により、感染者数の再拡大による第6波への危機感が示されています。今後、社会や経済状況が緩和されることにより、感染防止への意識や行動が緩むことが懸念されます。学生、教職員の皆さんにおかれましては、以下の感染防止への予防対策を、これまでと同様に、油断なく行って頂くよう、お願い申し上げます。
- 飲み会や大人数による食事など飲食を伴う行動を避ける
- 友人宅への宿泊等リスクの高い行動を避ける
- 密を避けた人と人との距離を取る行動を励行する
- マスクの着用
- 手指の消毒の励行
- 検温(ポータルサイトの検温記録システムへの記載)の励行
- 感染防止に一定の効果があるとされますワクチン接種を推奨しています。
本学として、今後も感染拡大防止に努め、安心して学修できるよう対策を継続して講じていきます。学生、教職員の皆さまのご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
各項目の行動範囲は以下の通りです。
創価大学活動制限方針【11月15日~】
項目 | レベル | 行動範囲 |
---|---|---|
授業 | 1 | 感染拡大に注意して、対面による講義、演習・実験実習を実施するが、必要に応じて、オンライン授業を活用する。 |
研究活動 | 1 | 感染拡大に注意して、通常通りの研究活動を行う。 |
施設利用 | 1 | 人数を制限して学内者への利用を可とする。必要な感染対策を十分にして、本部、大学事務局長が認めた場合、外部貸出を行う。 |
学生等のキャンパス入構 | 1 | 「3密」を避ける工夫をし、感染防止に注意して、入構を可とする。 |
課外活動 | 1 | 感染拡大に注意して、活動を可とする。 |
学内会議 | 1 | 感染拡大に注意して、対面会議を行 う。 |
職員の業務体制 | 1 | 感染拡大に注意して、窓口業務など通常業務を行う。 |
「創価大学活動制限方針」の全項目は、下記をご確認ください。
また、学生・教職員の皆さんは、下記の「学校法人創価大学新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン」に沿った行動をお願いします。