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2021年12月22日

「東京栄養サミット2021」のサイドイベントで本学学生が学生代表として発表!

12月7日(火)・8日(水)に開催された「東京栄養サミット2021」(Tokyo Nutrition for Growth Summit 2021)の農林水産省主催のサイドイベントに、経済学部4年の笹川大輔さん(GCP9期生)が学生代表として出席し、テーマ別セッションで登壇しました。

東京栄養サミット2021は、日本政府が主催する世界の栄養不良の改善に向けた国際的な取り組みを推進する国際会合です。各国政府や国際機関、学術機関、民間企業など、幅広い関係者が、健康や食、強靱性などをテーマに世界の人々の栄養改善について幅広く議論し、実効性のある目標を定め解決を目指すもので、メインイベントの他、数多くのサイドイベントが開催されています。

その中の1つで、農林水産省主催のサイドイベントにおけるテーマ別セッション「国連食料システムサミットを経た持続可能な食料システムへの変革の潮流~国連食料システムサミットの総括と『みどりの食料システム戦略』を踏まえた我が国が目指す食料システムの姿」(座長:大澤誠氏・前農林水産審議官)で、笹川さんは学生代表2名の内1名として参加し、本学GCPプログラムで参加したフィリピン研修での経験を紹介しながら、国際開発におけるコミュニティ・エンパワーメントの重要性などについて発表しました。

笹川さんは「今回学生を代表し、政府関係者や国連の方々と貧困や食料問題についてディスカッションをさせていただきました。セッションに参加し、グローバルイシューの解決に向けて第一人者としてご活躍されている方々から多くのことを学ばせていただくことができました。この経験を活かし、今後も勉強を重ね、将来の目標である現地産業の育成・雇用の創出による貧困削減を必ず成し遂げる決意です。」と語りました。
ページ公開日:2021年12月22日