1・2年生のキャリアサポートを担当するキャリアサポートスタッフ（CSS）と3年生の民間企業就職をサポートするリクルートサポートスタッフ（RSS）の18期メンバーによる活動報告会及び創大フロンティア会入会式を、3月5日（土）に対面とオンラインのハイフレックス形式で開催しました。

当日はYouTubeで配信し、CSS・RSSの卒業生も日本そして世界各地から視聴することができました。大学からは、馬場善久学長、鈴木将史副学長、秋谷芳英創友会委員長をはじめ、教職員の代表が参加しました。
活動報告会ではCSSより、1年次履修科目である「キャリアデザイン基礎」の授業サポートと履修生との個別面談を通してみえてきた学生の傾向や課題について、事例と授業結果アンケートをもとに説明がありました。特に今年度は、初のハイフレックス形式の授業において、履修生との関係構築の仕方や工夫したことの紹介がありました。また、1・2年生に対して実施した各種イベントの様子や取り組みの成果についても報告がありました。

次にRSSからは、就職活動を取り巻く環境と就活スケジュールの説明があり、就活生との個別面談や就職イベントについて報告がありました。「キャリアビジョンⅠ」の履修生との面談を通して一人ひとりに合ったサポートを行い、就活生の不安を取り除いてきた様子の紹介や、コロナ禍で孤立してしまいがちな就活生に対して、同期との繋がりを持てる就職イベントを実施し、誰も置き去りにしないサポートを行ったことなどが報告されました。

CSS・RSSの報告を踏まえ、馬場学長は、これまでの活動に対しての御礼を述べるとともに、「大学で学んだことを糧に、価値創造を実践する世界市民として、社会貢献の道を歩んでもらいたいと思います」と、卒業を迎えるCSS・RSSにエールを送りました。
終了後には、CSS・RSSの卒業生組織である創大フロンティア会が、活動を終えるCSS・RSS18期である123名の入会式を行いました。
入会式では、CSS・RSS18期を代表してCSS18期女子責任者の馬場良美さんが挨拶し、今年度の後輩サポートの報告とともに、卒業後の決意を述べました。続いて卒業生を代表し、RSS9期の嘉手納清志さん、CSS2期の原田真弓さんが、社会の第一線で奮闘する様子等を報告しました。

最後に、鈴木副学長より、創大フロンティア会の現役学生への支援に対する御礼があり、「卒業生の皆様からの貴重な意見を大事にし、皆さんと共に理想のキャンパスづくりを目指してまいりたいと思います」と語りました。