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2022年07月06日

2022度創価大学国際奨学金の授与式を開催しました

海外の交流校へ交換留学する学生を対象に創価大学国際奨学金の授与式が、7月1日(金)に本学中央教育棟で開催されました。
今回の交換留学・認定留学には、米国、カナダ、メキシコ、キューバ、タイ、マレーシア、英国、イタリア、ノルウェー、ケニア等、28ヵ国・地域に73名の学生が留学します。

授与式では、トルコ・アンカラ大学に留学する富坂香里さん(文学部4年)が、「昨年度はメキシコへの留学が決定していましたが、コロナ禍により中止になりました。文化を通して人と人を繋げる人間に成長したいとの入学時の決意を思い返し、西洋と東洋の交差点であるトルコを留学先に選びました。再度留学を検討する中で進路について葛藤することもありましたが、今思うと、将来についてじっくり考える必要な過程だったと気づきました」と語りました。
香港大学に留学する榊城久さん(法学部3年)は、「これまでの学生生活で得た経験一つひとつを、留学生活のなかで実践し、自身の成長に繋げたいと思います。具体的には、学業やGCP(※1)、GLC(※2)で活動してきたことを、文化や言語などが異なる学生らとともに学ぶなかで深めたいと考えています」と述べました。

続いて、田代康則理事長が奨学金内定通知書を学生に授与し、「相手を知ることが多様性を理解する第一歩になります。現地での学業とともに、多くの方との友情を育んできてもらいたいと思います」とエールを送りました。
最後に鈴木将史学長が挨拶に立ち、「その国へ行く意味を考え、留学を通して新たな価値を創造し、自身の成長に繋げてもらいたいと思います」と述べました。

(※1)GCP:グローバルシティズンシッププログラム。将来、国際社会などの舞台での活躍を目指す学生の可能性を伸ばすプログラム。入学後、6つの学部から約30名が選抜されて構成される。

(※2)GLC:グローバルリーダーカレッジ。「Global」「Leader」の二つのキーワードに、社会を牽引する人財を育成するためのキャリアセンター主催の課外講座
ページ公開日:2022年07月06日