• NEWS
  • 「TICAD8 各国大使と地球の未来を考える」に本学学生が参加しました

2022年09月09日

「TICAD8 各国大使と地球の未来を考える」に本学学生が参加しました

8月22日に開催された「TICAD8 各国大使と地球の未来を考える」に野田那津美さん(経営学部4年)、石川秀和さん(文学部3年)、八田めぐみさん(法学部3年)、桜井伸之さん(法学部1年)、堀越さくらさん(法学部1年)、鈴木拓さん(法学部1年)が参加しました。地球の未来を議論する本会議には、50カ国以上の大使をはじめ、企業、国際機関、学生の代表ら300名以上が参加しました。

第1部では「アフリカとUHCレジリエンスをいかに強化するべきか」というテーマで専門家から講演がありました。第 2 部では「アフリカの多様性から考える食・健康・環境」、第 3 部では「アフリカ大使と考えるパートナーシップ企業・団体・省庁・JICA 等」と題して議論しました。最後の第4部では「アフリカ・未来への対話」とのテーマで、各分野の代表者がスピーチしました。

参加した学生からは次のような声が寄せられました。
  • 産学官すべてのアクターが集う本イベントにおいて、一学生の私が社会にもたらすことのできる良さは、『大志を抱き、その情熱を社会へ伝播させること』であると考えました。しかし、具体的に世界を変革するために行動している産学官のアクターの方々の前で、理想だけを語っていては何も伝わりません。理想と現実のギャップを埋めるために徹して学び抜いてまいります。また、学生が抱く情熱とそれに伴う行動は必ず世界平和を実現する道しるべになると確信しました。(文学部3年 石川秀和さん)
  • このイベントに参加し、アフリカ各国の大使の方々と直接議論する事でしか得れない気づきや、学びが沢山ありました。また、国家間や企業同士の繋がりだけでなく、個人間でアフリカ人と信頼関係を築くことの積み重ねが、やがて日本人とアフリカ人が“共生”し、同じ人間として共に支え合える関係を作っていけることを学びました。これからも、アフリカに限らず世界中の人と友好関係を築けるよう、知見を広げ、語学の習得にも励んでいきます。(法学部1年 桜井伸之さん)
  • 多くの有識者からお話を聞くことができ、食、健康、環境などの分野で新たな知識を増やすと共に、アフリカに対するイメージと実態は時に大きな乖離があることを学びました。また、日本人らしい、相手を思いやった支援をすることの大切さ、アフリカの方々と対話をすることの大切さなど、アフリカと日本がよりよい関係を築いていく上で重要なことについても考えさせられました。今後は、TICAD8で採択されたチュニス宣言で「人への投資」の重要性が強調されたように、「誰一人も取り残さない社会」の実現にむけて、知識を深め、行動へと繋げていきます。(法学部1年 堀越さくらさん)
  • 官僚・民間企業・学生の3つの組織が参加した今回の会議は私にとって刺激的な時間でした。会議を通して、日本企業がどのようにしてアフリカに対し支援を行っているか、その支援活動に対してアフリカの方々はどう思っているのかを知ることができました。(法学部1年 鈴木拓さん)
ページ公開日:2022年09月09日