• NEWS
  • 「Building the TOMODACHI Generation: Morgan Stanley Ambassadors Program」に本学学生が参加しました

右から2番目が鈴木さん

2022年09月27日

「Building the TOMODACHI Generation: Morgan Stanley Ambassadors Program」に本学学生が参加しました

公益財団法人米日カウンシルと東京米国大使館が主催し、日本政府および日米の企業、団体、個人から支援を受けて行われているTOMODACHIイニシアチブのプログラムの一つ、Building the TOMODACHI Generation: Morgan Stanley Ambassadors Programが、アメリカ・ワシントンD.C.で8月8日から19日(現地時間)にわたって開催され、本学の鈴木陽子さん(法学部2年)が参加しました。

TOMODACHIイニシアチブは、東日本大震災後の日本の復興支援から生まれ、教育、文化交流、リーダーシップといったプログラムを通して、日米の次世代のリーダーの育成を目指す公益財団法人米日カウンシルと在日米国大使館が主導する官民パートナーシップです。Building the TOMODACHI Generation: Morgan Stanley Ambassadors Programは、2週間にわたり、リーダーシップ・トレーニング、異文化交流、そして現代の社会問題解決のための起業家手法を学ぶ集中型プログラムです。

参加した鈴木さんは「プログラムへの参加を通し、他の大学の日本人学生やアメリカ人学生とのディスカッションのスピードと内容のレベルの高さに、大変刺激を受けました。その中でのチームビルディングやプレゼンテーションは、私にとって、大きな挑戦でしたが、日本で応援してくれた家族や友人、特にGCPの仲間に励まされ、やり抜くことができました。また、現地に行ったからこそ学べたことも多くありました。特に、アメリカの人種差別を根源とした経済格差には、衝撃を受けました。街中には、多くの物乞いをする人やホームレスがおり、その殆どが黒人でした。まるでその人たちは存在していないかのように歩く人々の姿には、胸が締め付けられました。研修で感じた気持ちを決して忘れることなく、責任感を持って、残りの大学生活で、誰からも信頼される人間力を磨いてまいります」と語りました。
ページ公開日:2022年09月27日