10月10日（月祝）、第34回出雲全日本大学選抜駅伝競走（島根・出雲大社前～出雲ドーム前、6区間45.1キロ）が行われ、2回目の出場となる創価大学駅伝部は、前回大会のチーム記録を4分45秒上回る、2時間10分52秒の記録で6位に入賞しました。
駅伝シーズンの幕開けを飾る出雲駅伝は全日本大学駅伝、箱根駅伝とともに学生三大駅伝の一つとして数えられています。今大会には全20大学（選抜含む）が出場しました。

1区の新家裕太郎選手（4年）は、最後まで粘りの走りを見せ、トップから46秒差の10位で2区の葛西潤選手（4年）に襷を繋ぎました。葛西選手は最も短い区間（5.8キロ）を全力で駆け抜け、過去の区間記録を上回る走りで順位を3つあげる区間5位と好走。7位でフィリップ・ムルワ選手へ（4年）。ムルワ選手は区間記録を10秒更新する快走を見せ5位に押し上げました。
初めての三大駅伝となる4区の石丸惇那選手（1年）は、向かい風に負けず執念の走りで第5中継所の島根ワイナリー前に入り、区間7位をマーク。チーム順位7位を維持し、5区の石井大揮選手（3年）へ。石井選手は、細かいアップダウンのあるコースに冷静に対応するなど、自分の走りに徹し、区間5位と快走。7位の順位のままアンカーの嶋津雄大選手（4年）に襷を繋ぎました。最後の出雲駅伝となる嶋津選手は最長区間の10.2キロを最後まで攻め続ける走りで、区間5位と順位を一つあげ、チームとして6位で出雲ドームのゴールテープを切りました。

榎木和貴監督は、「応援ありがとうございました。昨年より順位を一つ上げ、6位入賞の結果となりました。3区のムルワが区間新を更新する素晴らしい走りをしてくれ、3位争いに加わるチャンスもありましたが、結果として悔しい6位となりました。これから全日本大学駅伝、箱根駅伝と続きますので、目標順位の達成に向けてチーム一丸となって頑張ってまいります。これからも温かい声援をよろしくお願いいたします」と述べました。

出場した選手のコメントや画像などは、明日以降に創価大学ホームページで紹介します。
皆様の応援、本当にありがとうございました。