今冬のコロナウイルス感染症やインフルエンザの流行に備えて
文部科学省より「新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行も見据えた今後の感染対策について」との事務連絡がありました。この事務連絡には、「新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの同時流行に備えた対応」及び「今秋以降の感染拡大期における感染対策について」の2点について周知の依頼がありました。
10月現在、新規感染者数は減少傾向にあるものの、下げ止まりも指摘され、寒さが厳しくなるこれからの季節は、新型コロナウィルス第8波と季節性インフルエンザの同時流行の警戒を強めるよう指摘されています。
感染対策の注意事項 | 具体的な感染対策 |
季節性インフルエンザの同時流行も想定した体調不良者の欠席徹底 |
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効果的な換気の徹底 |
冬場における「換気の悪い密閉空間」を改善するための換気の方法 |
また、ワクチン接種については、「新型コロナウイルス感染症の感染予防、発症予防、重症化予防が期待されるため新型コロナワクチンの接種を進め、またインフルエンザの重症化予防を目的にインフルエンザのワクチン接種を進めていく」と呼びかけられております。本学でも新型コロナワクチン接種を推奨しています。また、インフルエンザのワクチン接種について、学生の皆さんも積極的に接種を受けるようにしてください。
さらに、厚生労働省より、マスクの着用の考え方が示されました。基本的な感染対策としてのマスク着用の考え方に変更はありませんが、マスクは場面に応じて適切に着脱することが周知されました。屋外では、人との距離(目安2m)が保てず、会話をする場合を除き、マスクを着用する必要はありません。屋内でのマスク着脱については、距離が確保でき、会話をほとんど行わない場合を除き、マスクの着用をお願いします。
本学は今後も感染拡大防止に努め、皆さんが安心して学生生活を送れるよう、感染症対策を継続して講じていきます。自分自身を守るため、家族や友人など大事な人を守るため、感染拡大防止にむけた適切な行動をお願いいたします。