• NEWS
  • 第10回SAGE JAPAN CUPで郁文館夢学園が優勝しました-探究活動を中核とした教育プログラム

大会の運営に携わったメンバー

2023年03月27日

第10回SAGE JAPAN CUPで郁文館夢学園が優勝しました-探究活動を中核とした教育プログラム

3月21日、SAGE JAPANが主催する、第10回SAGE JAPAN CUPが文京区の文京学院大学本郷キャンパスで行われ、郁文館夢学園のチーム「platform2/3」が優勝、都立国際高校のチーム「Aquearth」が準優勝に輝きました。優勝チームには、SAGE国際大会への出場権が与えられました。

「SAGE JAPAN」は、高校生が社会貢献ビジネスモデルを考案・実施することの支援を目的に、本学教育学部の宮崎猛研究室の学生によって2012年に立ち上げられ、学生主体で運営にあたっています。今大会では、高校生の参加チームがSDGs社会貢献プロジェクトの発案、作成、実行ができるよう、株式会社ブリヂストンやNPO法人 Youth Impact等との相談会を設けるほか、オンラインで高校生の相談に応じるなど継続して携わってきました。大会の審査委員長は、本学の鈴木将史学長が務めました。

今大会には、高校生8校・11チームが出場し、SDGs社会貢献プロジェクトを競い合いました。優勝した郁文館夢学園のチーム「platform2/3」は、世界各国の社会問題の一つである「生理の貧困を」をテーマに、再利用ができる布ナプキンの製作に取り組んだことなどを発表しました。
SAGE JAPANの学生代表を務める加藤里依さん(教育学部4年)は、「第10回 SAGE JAPAN CUPを終え、高校生一人ひとりが『よりよい社会のために』との思いで臨んだ熱意あるプレゼンテーションを見て、我々運営も大変勉強になりました。優勝、準優勝関係なく、11チーム全ての高校生が自ら社会問題を見つけ、様々な方法で社会貢献をしていくSAGE JAPANこそ最大の特色であり、現代社会に求められる力なのではないかと思います。今後も社会のため高校生のため活動してまいります」と語りました。

(※)SAGE=Students for the Advancement of the Global Entrepreneurshipとは、高校生の社会貢献に関する起業を支援する世界的組織
ページ公開日:2023年03月27日