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2023年03月31日

SOBITSが日本国内ロボット競技大会の最難関であるリーグで総合優勝~「RoboCup Japan Open 2022 @Home OPL」~

3 月6日(月)〜9(木)に「RoboCup Japan Open 2022 @Home」 が開催され、理工学部・崔龍雲研究室のメンバーで構成されるSOBITSが難易度の最も高いリーグであるOpen Platform League(OPL)で総合優勝しました。

「RoboCup Japan Open 2022」は、ロボット工学と人工知能が融合し、人間の日常生活を支援する自律ロボットの開発と研究を目標としています。この大会は、研究者やエンジニアが最先端のイノベーションを発表し、競技内で発見した課題を今後の研究に活かす機会となっています。

OPLは、自律的なナビゲーションや物体把持能力の評価に加えて、ロボットと人間との自然なコミュニケーション能力も評価される4つの競技で構成されています。SOBITSはOPLですべての競技に挑戦し、すべての競技で1位を獲得し、総合優勝しました。また、同じ大会でもEducationリーグという初心者を中心としたリーグの中で、学部2・3年生のメンバーで準優勝を成し遂げることもできました。

チームリーダーを務めているバレティン・ケイトさん (理工学部情報システム工学科4年)は、「SOBITSは今回の優勝をもって、OPLで2連続2回目の総合優勝という結果をおさめることができました。次の大会では、この結果に慢心することなく見つけた課題をクリアし、チームでの3回目の優勝を目指し日々挑戦してまいります。また、私たちを支えてくださった全ての方々にご恩返しするために、5月に開催される RoboCup Japan Open 2023 @Home で出場するリーグ(OPL, DSPL, Education League, Simulation-OPL)で、そして今回初めて挑戦する世界大会のRoboCup@Homeリーグで最高の結果を報告できるようにチーム一丸となり、全力を尽くしてまいります」と喜びを語りました。
ページ公開日:2023年03月31日