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2023年04月06日

本学大学院生(今春修了)の論文が国際会議にてBest Paper Awardを受賞

本学工学研究科情報システム工学専攻博士課程(渥美研究室)を今春修了したルイス ヘンリ バルボサ モルミレさん(現:助教))が、国際会議「AROB(29th International Symposium on Artificial Life and Robotics)-ISBC(9th International Symposium on BioComplexity)-SWARM(7th International Symposium on Swarm Behavior and Bio-Inspired Robotics)2023」の論文発表1)で、Best Paper Awardを受賞しました。

本国際会議は、11カ国443名の参加者が集まり、本年1月に開催されました。ルイスさんの論文では、画像認識における基盤モデルの1つであるVision Transformer(ViT)の自己注意計算に帰納的バイアスを課す自己注意正則化手法とそれを組み込んだモデルArViTについて言及しました。

ルイスさんは、「AIは社会において大きな役割を果たすと信じています。創価大学の建学の精神を具現化するため、AIを通じて社会に貢献するとの決意で研究に取り組んできました。創価大学在学中に執筆した論文が、Best Paper Awardに選ばれ嬉しく思います」と述べました。

1) Luiz H. Mormille, Clifford Broni-Bediako, Masayasu Atsumi: Introducing Inductive Bias on Vision Transformers through Gram Matrix Similarity based Regularization, AROB-ISBC-SWARM 2023 (2023).
ページ公開日:2023年04月06日