インド・国立マニプル大学主催の国際会議に法学部の前田幸男教授が招聘・参加しました

インド・国立マニプル大学主催の国際会議が5月3日~5日にわたって開催され、法学部前田幸男教授が招聘・参加しました。
本年9月にインドで開催される主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)の公式付属会議として、ユースの視点から現在の国際社会が抱える諸問題への解決策を提示することを目的に、国立マニプル大学でY20 Summitが開かれました。
「Shared Future: Youth in Democracy and Governance」と題した会議のなかで、「Youth in Community Governance」をサブテーマにした第4パネルディスカッションの5人の登壇者の一人として参加されました。セッション内では‟Democracy with non-humans in the age of Anthropocene”というテーマを設定して、発表しました。
前田教授は、「今回、2つのことお伝えしたいと考えました。一つが、今回の国際会議のすべてを組織してくれたマニプル大学の副総長(Vice-Chancellor)のロケンドラ教授(Prof. N Lokendra Singh)のホスピタリティに心から感謝したいということです。また教務部長(Registrar)のチャンドバブ教授(Prof. W Chandbabu Singh)からは、どれほどの苦労を乗り越えて、マニプル大学を再建するに至ったかをご教示いただき、大変に感動いたしました。
もう一つは、マニプル大学の教授陣に加えて、インド国内から様々な有識者が一堂に会し、インドの現況について詳しくご教示いただきました。また同会議にはドイツ、韓国、台湾、マレーシア、ブラジルなどの国々からの研究者らも参加しており、比較の観点から改めて多くのことに気づかせてもらえました」と語りました。

教員情報

教授
前田 幸男
マエダ ユキオ
- 専門分野
政治学、平和学、国際関係論
- 研究テーマ
惑星政治学、平和の政治思想、大衆文化と世界政治、批判的安全保障研究