中国・河北外国語学院より創立者に「終身名誉教授」称号

7月20日(水)、中国・河北外国語学院より本学創立者池田大作先生に対して「終身名誉教授」称号が授与されました。本部棟17階で挙行された授与式には、来日した同大学の孫建忠理事長(学長兼任)らが出席し、本学の田代康則理事長、鈴木将史学長、教職員・学生の代表らが歓迎しました。

本称号は日中友好に多大なる貢献を果たした創立者池田先生への信頼の証として授与されるものです。式典では、鈴木学長に「終身名誉教授」の証書が代理授与されました。
 

河北外国語学院(Hebei International Studies University、HISU)は、河北省石家荘市にキャンパスを置く私立大学です。1998年に「石家荘連合科学技術専修学院」として創立され、現在は少数民族の言語も含む75の言語コースに約27000人の学生が学んでいます。

 

孫理事長は、授与の辞の中で「池田先生は、半世紀近くにわたり、自らの行動で中日両国の万代友好のための実践を続け、両国の国交正常化の実現に向けて民間交流の道を開き、『金の橋』を築くという卓越した役割を果たされました。両国人民に深く敬慕、敬愛されております。まさしく当校が求める偉大な師匠であります。

そのため、本学の約3万人の教職員と学生代表の提案により、理事会の決議を経て、創価大学創立者・池田先生に、『終身名誉教授』称号の授与を決定いたしました」とスピーチしました。

創立者池田先生は、代読された謝辞の中で、「この栄誉を私は、貴国の精神性を深く敬愛し、地球民族主義を提唱していた恩師に捧げるとともに、語学の研鑽に勇み励みゆく創価教育の全ての学徒たちと分かち合わせていただきます。(中略)本日よりは、貴大学の先生方、また学生の方々と共々に、1000年先、いな万年先にも輝き光る『友情の橋』『信義の橋』『価値創造の橋』をさらに広げ、一段と堅固にしゆくことを決意し、私の謝辞とさせていただきます」と述べました。

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