7月4日～10日にわたり、フランス・ボルドーで開催された「RoboCup23 @Home 」に、本学理工学部・崔龍雲研究室のメンバーを中心に構成されるチームSOBITSが初出場しました。

＠Homeリーグは、家庭環境において人間を支援する自作ロボットの技術を競うリーグです。そのカテゴリーの中でもSOBITSが出場したOpen Platform リーグ（OPL）は、ロボットの機構に制限がない最高難易度のリーグとなります。チームSOBITSは日本大会での３連覇などこれまでの実績が評価され、今回初めて世界大会の出場権を獲得。。世界大会では各国を代表するチームと競い合うなど大健闘しました。

チームリーダーを務めたバレンティン・ケイトさん（理工学研究科・博士前期課程1年）は、「世界大会への出場は、私たちが目指す人の生活に貢献するロボットの研究・技術開発を促進する重要な機会となりました。SOBITSのメンバーは全力を尽くし、今後の優勝につながる課題点を明確にすることができました。来年度に向けて、さらに一人ひとりが成長した姿をお見せできればと思います。支援していただいた皆様、本当にありがとうございました」と語りました。