中国・首都師範大学の学生らが本学主催の短期研修会に参加しました
6月18日(日)から7月2日(日)にかけて、中国・首都師範大学の学生と教員ら16名が本学教職大学院・教育学部主催の短期研修会に参加しました。
本研修は、本学教職大学院・教育学部と首都師範大学初等教育学院・初等教育研究所との間で締結された学術交流協定にもとづき、「学部・大学院レベルでの相互教育」の一環として企画しているものです。
7回目となった本年は、教職大学院・教育学部での授業参観や教育機関への訪問、さらに教育者を志す日中の青年たちの交流を通じて、グローバル時代における世界市民の資質を備えた教員の養成のあり方を探求しました。
6月30日(金)の修了式では、本学の鈴木将史学長があいさつに立ち、教職大学院と中国との交流の歴史を振り返りつつ、「将来の予想が困難な社会の中で、世界の諸問題に立ち向かう人材の育成は世界共通の課題です。このように日中両国で意見を交換しながら、新しい教育のかたちを模索することに大きな意味があると感じます。皆さん一人ひとりが、国際的な視座に立った教育者になられることを願っています」と語りました。
- 「学生中心」の精神が創価大学のキャンパスにみなぎっており、両校の交流を続け未来をつくっていきたいと決意しました。
- 創価教育の現場を見学するなかで、教員の皆さんの姿や言葉から人間教育の理念を感じました。子どもが本来持っている可能性を信じる教員になっていきたいと思います。