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北京大学での交流会で創大生が桜花の縁を合唱

2023年09月28日

「創価大学学生代表訪中団」が北京・上海・天津を訪問しました

中日友好協会の招聘により、学生自治会、学友会、中国研究会をはじめとする本学学生、短大生、教職員の代表約100名が、9月2日から8日までの7日間、中国各地を訪問しました。各都市では本学の交流校を訪問し、歓迎を受けるとともに、交流会に参加しました。
 

一行は3日、北京市内を見学した後、中日友好協会主催の歓迎会に参加しました。これには、同協会の程永華常務副会長らが出席されました。

4日には、北京大学で開催された、日中平和友好条約締結45周年、創立者池田先生の「日中国交正常化提言」発表55周年を記念する日中友好青年交流対話会に参加しました。対話会では、北京大学の王博副学長から「40年以上にわたる両大学の交流は、両国の相互理解の未来を築く確固たる礎になっており、今後も両大学の交流を発展させていきたい」との挨拶がありました。また、程永華常務副会長からは「池田先生をはじめ、中日友好の道を開いた先人の精神を受け継いでいってもらいたい」との期待が寄せられました。 

その後、両校の学生代表の挨拶に続き、本学クラブ団体のヴォーカルグループが「世界に一つだけの花」を日本語と中国語で披露。さらに訪中団全員で「桜花縁」を歌い、友好を深めました。終了後、北京大学の学生の案内でキャンパスを見学しました。


5日は午前に上海師範大学を訪問。教職員や学生らの歓迎を受け、中国舞踊の鑑賞や、書道体験、印鑑刻印体験等を通し、同大学の学生と交流しました。午後には上海国際会議センターにて、中日青年友好交流会が開催され、中日友好協会が招聘した他の訪中団と共に参加し、多くの学生と交流しました。交流会では各訪中団がパフォーマンスを披露し、本学のクルーダンス部の演技にも大きな拍手が送られました。

6日には、天津市の南開大学を訪問し、同大学の「周恩来・池田大作研究会」の顧問である紀亜光教授による講演では、周恩来総理と本学創立者の会見の重要性等についてお話しいただきました。

7日は午前に、周恩来・鄧頴超記念館を見学し、午後には天津外国語大学を訪問しました。同大学では、両校の交流協定の調印式が行われた後、学生同士で日中友好等をテーマとしたディカッションを通して友好を深めました。

参加した学生からは、次のような声が寄せられました。

  • 中国の学生も平和を願う心は同じであり、平和のために行動する仲間がいることを心強く感じました。
  • 共通の話題を見つけ、対話していく中で、初めて中国人の友人ができました。
  • 中国の歴史や文化、そして日中の歴史を学ぶ機会となりました。招聘してくださった中日友好協会の方々に感謝の思いでいっぱいです。
  • 今回の文化交流を通じ、中国の学生も日中友好を心から求めていることを肌で感じました。
ページ公開日:2023年09月28日