日本政策学生会議(ISFJ)の2023政策フォーラムで、経済学部の蝶名林俊ゼミのチームが「分科会賞」を受賞しました

12月16日(土)、17日(日)に明治大学で開催された日本政策学生会議(ISFJ)の政策フォーラム(協賛・後援:経済産業省、松下政経塾)で、本学経済学部の蝶名林俊ゼミのチームが「分科会賞」を受賞しました。

日本政策学生会議は、「学生の政策提言による望ましい社会の実現」を理念に掲げ、志の高い学生の政策立案の支援と、政策の実現に向けた発表の機会を提供しています。また、政策提言にあたっては、産官学それぞれの領域から専門家を招き、アドバイスを受けるなど議論の場が用意されています。全国の大学のゼミ等から参加団体を募り、毎年12月に開催される政策フォーラムにて政策提言論文の発表(プレゼンテーション形式)を行いました。27回目となる今年度の大会では30の大学から124本の論文提出がありました。

国際②分科会に参加した蝶名林ゼミの受賞チームは、「ナイジェリアの貧困農民家計の洪水・干ばつへの対応戦略は、経済的レジリエンスを持つのか」と題し、「ナイジェリアの貧困農家の気候変動に対する適応戦略の効果の定量的な分析・評価」について、約半年間をかけて研究したことを発表しました。

受賞チーム代表の石中雄太さん(経済学部3年)は、「個人での出場ではありましたが、ゼミの同期や後輩、また経済学部の教授の方々からの様々なサポートや応援あっての受賞だと思います。研究はまだまだ改善点も多く議論の余地も残っているため、学問の探究を怠らず日々邁進し、少しでも人々の役に立てられるよう研究活動を行っていきたいと思います。」と述べました。

その他、同ゼミから橋本大雅さん(経済学部3年)が経済産業②分科会に、Kang Jianruiさん(経済学部4年)が環境・エネルギー②分科会で発表しました。また、蝶名林俊准教授は、環境・エネルギー③分科会のコメンテーターを務めました。

Share