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  • <第100回箱根駅伝>創価大学駅伝部が「総合8位」で5年連続シード権を獲得!
1月3日(水)、第100回箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)の復路5区間(神奈川・箱根町~東京・大手町、109.6キロ)が行われ、創価大学駅伝部が「総合8位」(往路7位、復路7位)の結果で、5年連続となるシード権を獲得しました。

往路7位の創価大学は、往路1位の青山学院大学の9分55秒後に復路をスタートしました。山下り6区を任された川上翔太選手(経営・1年)は初の箱根路を勢いよく駆け抜け、区間3位で総合5位に順位をあげて襷を繋ぎました。7区の石丸惇那選手(経済・2年)は、区間8位の安定した走りで総合5位のまま平塚中継所に。襷を受けた8区の小池莉希選手(教育・1年)は、序盤から攻めの走りで堂々と走り抜き、総合7位で9区の吉田凌選手(経済・3年)に襷を託しました。吉田凌選手は出雲・全日本でアンカーを務めた経験をいかし、沿道からの応援を背に走り抜き、総合8位で鶴見中継所に入りました。アンカー10区の上杉祥大選手(経営・4年)はチーム全員の思いを襷に込め、大手町のゴールに向かって一つでも順位をあげようと走り抜き、総合8位でゴールしました。
創価大学駅伝部はチーム一丸で往復217.1キロを走り抜き、「10時間57分21秒」の記録となりました。

今大会を振り返り榎木和貴監督は、「沿道やテレビの前からの熱い応援をありがとうございました。目標としていた総合3位以上は達成できませんでしたが、 選手、スタッフ全員の総合力で、総合8位、5年連続シード権獲得の結果を出すことができました。 往路の前半は良いスタートを切れましたが、レース途中から雨が降るなど悪条件の中で本来の力が出し切れず苦戦を強いられました。復路では最初の6区で良い流れを作ってくれ、その後も最後まで目標に向かって少しでもタイムを削って順位をあげようと懸命に襷を繋いでくれました。出走した選手たち、陽に陰にサポートしてくれた部員、マネージャー全員の頑張りに心より感謝します。今大会、多くの1年生、2年生が箱根を経験できました。さらにチームの競争力を高め、来年の大会では更に強い創価大学駅伝部の走りをお見せできるよう練習に励んでまいります。これからも変わらぬ応援のほど、よろしくお願い申し上げます」と述べました。

田代康則理事長は、「選手の皆さん、2日間の大激走、ご苦労様でした。また、選手を陰で支えた控えの選手、スタッフの皆様も本当にご苦労様でした。たくさんの人の想いが詰まった襷をかけ、選手一人ひとりが攻めの走りで、5年連続シード権獲得という見事な結果を残してくれました。卒業生をはじめ、全国ならびに世界各地から数えきれないほどのご支援や応援をいただき、本当にありがとうございました」と述べました。

鈴木将史学長は、「往路7位、総合8位、そして5年連続でのシード権獲得、誠におめでとうございます。困難に立ち向かい懸命に走り抜く選手たちの姿に勇気をいただきました。2日間懸命にサポートにあたられた駅伝部、関係者の皆様もお疲れ様でした。多くの感動を本当にありがとうございました。応援してくださった皆様に心より感謝申し上げます」と述べました。

皆様の応援、本当にありがとうございました。
ページ公開日:2024年01月03日