3月18日（月）、第50回創価大学卒業式・第38回創価女子短期大学卒業式が池田記念講堂で盛大に挙行されました。式典には、地球憲章国際本部のミリアン・ビレラ事務局長らが出席し、卒業生の門出を祝いました。

 

式典では、創価女子短期大学の水元昇学長の開式の辞に続いて、大学院博士後期課程の10名に「博士」、法科大学院修了者11名に「法務博士（専門職）」、大学院博士前期・修士課程の122名に「修士」、教職大学院修了者13名に「教職修士（専門職）」、学部の1468名と通信教育部の463名に「学士」、短大生84名に「短期大学士」の学位記が授与され、21名に別科の修了証書、文学部の中国語ダブル・ディグリーコースの修了者6名に北京言語大学、英語ダブル・ディグリーコースの修了者5名にイギリス・バッキンガム大学の「学士号」が贈られました。

 

その後、本学と交流のある海外の著名な教育・文化機関からの各賞が代表に贈呈されました。

 

〇「インド・創価池田女子大学世界友情賞」：永石優衣さん（法学部）

〇「インド・創価池田女子大学池田香峯子名誉学長賞」：田久保沙織さん（短大）

〇「インド・創価池田女子大学世界友情賞」：馬部遥（短大）

〇「マハトマ・ガンジー青年平和賞」：榊城久さん（法学部）、山口詩織さん（看護学部）

〇中国・上海魯迅文化発展センター「魯迅青少年文学賞」：内田大樹さん（経済学部）、三浦文江さん（法学部）

 

また、学部代表22名に「創価大学貢献賞」、陸上競技部駅伝部の代表学生3名に「スポーツ栄光賞」、短大代表15名に「マリー・キュリー賞」がそれぞれ贈られ、最後に「創立者賞」が創大の山﨑光一さん（教育学部）、荒井花菜さん（法学部）、短大の山下桃佳さん（短大）に授与されました。

 

卒業生代表抱負などの後、鈴木将史学長は告辞で、「いまだかつてない困難を克服して卒業される皆さんは、必ずや創立者のおっしゃる通り、いかなる試練の挑戦にも逞しく応戦し、乗り越えていってくださると信じています。皆さんが一人ももれなく、グランドデザインが目指す『価値創造を実践する世界市民』へと成長されることを心から念願して、告辞といたします」と述べました。

 

続いて、ミリアン・ビレラ事務局長が祝辞を述べ、「自身の意識を呼び覚まし、視野を押し広げることを止めないでおこう」、「高潔さを保持し倫理に根差した生き方を追求しよう」、「"バナナの皮 "の罠（わな）に気を付けよう」、「熱意と情熱を持ち続けよう」との4つの言葉を送りました。

 

また、同日には、田中亮平氏、武澎東氏、李燕氏、守屋三千代氏、高野久美子氏、伊藤眞人氏、山本修一氏、中嶋一行氏、渡辺一弘氏、西原祥子氏に創大の名誉教授称号が授与されました。

その他、語学習得の成果を顕彰する創価大学シュリーマン賞、学業など知性輝く成果を残した学生・団体に創価大学ダ・ヴィンチ賞が贈られました。

 

式典後には、卒業生全員で保護者への感謝を込めて『母』の合唱を贈りました。

 

※卒業生お祝い企画として実施した「創大セルフ写真館」の撮影画像は下記の創価大学Instagramよりご覧ください。