本学理工学研究科の学生(今春修了)が「情報処理学会第86回全国大会」にて学生奨励賞を受賞
本学理工学研究科情報システム工学科専攻・博士前期課程(渥美研究室)を今春修了した石崎史也さんが、3月15~17日に開催された「情報処理学会第86回全国大会」にて学生奨励賞を受賞しました。
情報処理学会は、コンピューターとコミュニケーションを中心とした情報処理に関する学術および技術の振興をはかることにより、学術、文化ならびに産業の発展に寄与することを目的に1960年に設立されました。
石崎さんの発表は、「姿勢推定を伴うHOI Transfomerによるチームスポーツにおけるインタラクション認識」というテーマで、複数の球技スポーツの試合画像から、姿勢推定を伴い、どのスポーツのどのシュートかを人工知能で分類を行うモデルを提案するというものです。
受賞した石崎さんは、「今回、研究の過程で渥美教授や研究室の先輩方に多くのサポートをいただき心から感謝を申し上げます。また、このような賞をいただき大変光栄に思います。今後も社会に役立てる人材になるべく、精進してまいります」と語りました。