チームSOBITSが複数の賞を受賞!~「RoboCup Japan Open 2024 @Homeリーグ」~
理工学部・崔龍雲研究室と萩原良信研究室のメンバーで構成されるチームSOBITSが、4月26日(金)~4月29日(月)に開催された「RoboCup Japan Open 2024」に出場し、複数の賞を受賞しました。
非営利活動法人ロボカップ日本委員会が主催する「ロボカップジャパンオープン2024」は、ロボット工学や人工知能分野研究・技術の促進を目的に、国内外の大学や研究機関が参加する国内最大規模の知能ロボット競技会です。
本学のチームSOBITSが出場した家庭環境で人の生活を支援するロボットの研究開発を競う@Homeリーグに出場。
日本、タイ、中国などから30チームが同リーグにエントリーするなか、実機ロボットを使用する「Open Platform League」で4年連続の優勝、仮想環境でソフトウェア開発を行う「Simulation Open Platform League」で通算11回目の優勝に輝きました。
本大会でロボカップ日本委員会よりSOBITSが受賞した賞は以下の通りです:
@Home・Open Platform League:1位
@Home・Open Platform League:Open Challenge 2位
@Home・Simulation Open Platform League:1位
@Home・Education League:Open Challenge 3位
また、共通の実機ロボットを使用する「Domestic Standard Platform League」では5位となり、3年前の初出場から飛躍的な成長を遂げました。
さらに、萩原良信准教授が共著で執筆した国際会議論文「Exophora Resolution of Linguistic Instructions with a Demonstrative based on Real-World Multimodal Information」がロボカップ研究賞を受賞しました。
チームを牽引した バレンティン・ケイトさん(理工学研究科情報システム工学専攻修士2年)は、「今後も技術革新とチームワーク強化に努め、世界トップレベルを目指します」と語りました。