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2024年05月20日

郁文館グローバル高等学校と「高大連携協定」を締結しました

本学と郁文館グローバル高等学校の高大連携に関する協定書の調印式が5月15日(水)、「学校法人郁文館夢学園」で行われました。同校からは渡邉美樹理事長兼校長、本学からは鈴木将史学長らが出席しました。

 

学校法人郁文館夢学園は、生徒一人一人の夢を育み、夢の実現をサポートする教育を実施しています。また、SDGs教育日本一を目指し、様々な分野で実践的な取り組みを行っている学校です。今般は、同学校法人の中でも、特に「世界標準」の教育を提供し、グローバル教育に力を入れている郁文館グローバル高校と協定を結びました。

この協定を通じて、同校での実践型SDGs探究の取り組みであるゼミ活動の一つの「エコロジーゼミ」の外部アカデミストを、本学経済学部の掛川三千代教授が担当し、同校の生徒の探究活動にアドバイスやサポートをしていく予定です。

そして、SDGsの取り組みについて、同校と本学で情報交換や人的交流を進めていくことも確認されました。

 

式典の席上、同校の渡邉理事長兼校長からは、「人間教育を実践する貴学と本学園は教育指針において共通な点が多い。また、人類共通の目標であるSDGsに対して、大学全体で一生懸命に取り組んでいる貴学と、今回、このように協定を結び、共同で取り組めることは、高校生にとっても大きな刺激になる。今後の交流に期待をしたい」とのお言葉がありました。
また、同グローバル高校の鎌倉教頭は、「探究の授業を通じ、本校の高校生たちが、大学教員や大学生と意見交換できる場があることは、大変にありがたい。高校生にとっては、大学での具体的な学びをイメージできる体験の場にしていきたいので、これからの交流を楽しみにしている」と述べられました。

 

本学の鈴木学長は、世界中で同時に情報を持つことができるボーダーレスの時代に、高大連携で高校と大学の垣根を越えて交流を促進し、グローバルな視野を持つ青年を育成していくことの重要性を強調し、今後の交流とSDGs達成に向けた協働に期待をしつつ、最後に式典参加者で記念撮影を行いました。

ページ公開日:2024年05月20日