パリ五輪の陸上男子1万メートルで駅伝部出身の葛西潤さんが日本代表に!

日本選手権男子1万メートルで優勝 ©Getsuriku

本学駅伝部出身の葛西潤さん(2022年度文学部卒/旭化成)が、2024年夏に開催されるパリ五輪の陸上男子1万メートル日本代表に決定しました。本学駅伝部として初の五輪代表入りとなります。

 

葛西さんは、1年時からチームの主力として活躍し、4年連続で箱根駅伝に出走しました。2年時にはチーム初の総合準優勝に貢献するなど躍進の原動力となりました。卒業後は実業団の旭化成に所属し、本年5月3日の日本選手権男子1万メートルで日本歴代4位となる27分17秒46をマークして初優勝しました。その後の海外レースでも好走しました。

 

旭化成で指導にあたった川嶋伸次総監督は、「創価大学時代の基礎練習が大きな土台となって、その後の実業団で怪我なく高負荷な練習ができたこと、『オリンピックに出場する』という強い気持ちがあったことが今回の結果に繋がったと思います。オリンピック本番では入賞を目指して走ってもらいたいと思います」と語りました。

 

榎木和貴監督は、「葛西選手は私の監督就任と同じタイミングで入学した選手ということもあり、想い入れの強い選手の一人です。学生時代は重なる故障で苦労はしましたが、根気強く向き合ってきた結果が代表権の獲得に大きく繋がったと思います。創価大学の想いも背負って、パリ五輪で全力を出し切り、皆さんに希望と勇気を与えてください」とエールを送りました。

パリ五輪は7月26日(日本時間7月27日)に開幕します。葛西選手が日本代表として出場する男子1万メートル決勝は、8月2日午後9時20分日本時間8月3日午前4時20分)から予定されています。

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