清華大学との「国際平和研究センター」設立の覚書調印式が行われました

7月29日(月)、清華大学との共同研究拠点「国際平和研究センター」の設置に向けた覚書調印式が本学中央教育棟で開催され、清華大学の邱勇党委書記、楊斌副学長、李廷江日本研究センター主任、本学の田代康則理事長、鈴木将史学長らが出席しました。
 

創立110年以上の歴史を持つ清華大学は、科学、工学、文学、芸術、歴史、哲学、経済、経営、法、教育、医学などの22の学部を擁する総合大学で、「THE世界大学ランキング2024*」ではアジア1位に輝いています。

 

同大は2003年に本学との学術交流協定を締結し、2010年5月には、創立者・池田大作先生に「名誉教授」称号を授与しています。
設置する「国際平和研究センター」は、日中友好や世界平和の促進を目的に、両大学の大学・研究機関とのネットワークを生かした教育・研究交流が行われる予定です。
 
調印式の席上、鈴木学長は、「本年は池田先生と周恩来総理との会見から50周年の佳節となります。平和社会の構築を目指して連携を深めてまいりたいと思います」と述べました。

邱党委書記は、「日中友好の深い歴史を持つ創価大学と共同研究拠点を設立する意義は大きく、さらに協力関係を強めてまいりたいと思います」と語りました。


*イギリスの高等教育専門誌『タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)』により、2004年から発表されている世界の大学ランキングで、Teaching、Research Environment、Research Quality、Industry、International Outlookの分野で評価されます。

邱勇党委書記
邱勇党委書記
覚書の調印
覚書の調印
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