本学駅伝部出身の葛西潤選手がパリ五輪・陸上男子1万メートルで20位に!
8月2日夜(現地時間)、パリ郊外サンドニのフランス競技場でパリ五輪の陸上男子1万メートル決勝が行われ、本学駅伝部出身の葛西潤選手(旭化成)が出場しました。
序盤からハイペースな展開のなか、葛西選手は集団に食らい付きながら落ち着いた走りでレースに入りました。中盤から単独走となった後も最後まで力強く走り抜き、27分53秒18の20位でゴールしました。
レースを振り返り、葛西選手は「世界のレベルを肌で感じることができました。世界を相手に戦える力をつけ、もう一度、五輪の舞台に戻ってきたいと思います」と述べました。
葛西選手は、本学駅伝部1年時からチームの主力として活躍し、4年連続で箱根駅伝に出走しました。2年時にはチーム初の総合準優勝に貢献するなど躍進の原動力となりました。本年5月の日本選手権で優勝すると、その後の海外レースでも好走し、本学駅伝部卒業生として初の五輪代表入りを果たしました。