難民映画祭パートナーズ『ムクウェゲ~「女性にとって世界最悪の場所」で闘う医師』の上映会を本学で開催しました
10 月 13日(日)に本学大教室棟、10月18日(金)に本学中央教育棟にて『ムクウェゲ~「女性にとって世界最悪の場所」で闘う医師』の上映会を開催しました。本上映会は、国連アカデミック・インパクトへの参画を機に発足した学生団体「ASPIRE SOKA」との共催で2018年より毎年開催しており、今回で7回目となります。
上映会では、映画祭学生責任者の神田美穂さん(法学部4年)の挨拶に続き、アフリカ大陸コンゴで性被害に苦しむ女性を無償で治療し続けた産婦人科医、デニ・ムクウェゲの闘いの日々を追った映画『ムクウェゲ~「女性にとって世界最悪の場所」で闘う医師』を鑑賞。
18日(金)の上映前には、パン・アフリカン友好会によるオープニングアクト、上映後にはASPIRE SOKAによる上映作品に関するプレゼンテーションが行われました。
上映会には、学内外よりあわせて約80名の来場があり、参加者からは以下のような声が寄せられました。
- 自分たちが間接的に関わっている鉱物問題およびその地域に生きる女性たちの現状について深く知ることができました。今回得た知識をどう今後の生活に生かしていくのか、行動に移していくのか考え抜いていきたいと思います。
- 女性への性暴力のうえに、私たちの生活が成り立っていることを知り、私たちに何ができるか、まずは知ることが大切であると学びました。考え続けることを諦めずに、平和を想う心、利他の心を大事に日々の学生生活を大事に送っていきます。
※参加者には証明書として「デジタル参加証」が配布されました。