一般社団法人学修評価・教育開発協議会主催のオフキャンパス報告会ポスターセッションで本学経営学部の野村ゼミが1位を受賞

12月7日(土)国立オリンピック記念青少年総合センターで開催された一般社団法人学修評価・教育開発協議会主催のオフキャンパス報告会におけるポスターセッションで、本学経営学部の野村佐智代ゼミが1位を受賞しました。同報告会は、日頃の学習および研究成果を互いに報告するとともに、発表内容を客観的に見直し、より高次の学びにつなげることを目的に開催されています。

今年のテーマは「持続可能な地域連携」で、関西国際大学、共愛学園前橋国際大学、札幌国際大学、富山国際大学、北陸学院大学、宮崎国際大学と本学を含めた合計7大学の学生がハイフレックス形式で参加しました。

野村ゼミは、研究活動の一環として行っている食品ロス問題・衣料品業界における環境問題を地域に広げる取り組みを報告。食品ロス問題については「食品残さ(※)」の有効活用として、昨年から実施している学園祭で販売したコーヒーの抽出後の絞りかすを近隣の農家に堆肥として提供する取り組みを紹介しました。また、衣料品業界における環境問題については、学内外で回収した着れなくなった衣料品を地域の清掃会社と連携してアップサイクルしていく取り組みに挑戦していることなどを報告しました。

評価者からは、プロジェクトの完成度の高さや、今後も継続、発展していけるであろう持続可能性、ポスターのわかりやすさなどが評価されました。参加した学生からは、「先輩たちから引き継いだプロジェクトを、地域に広げていこうと挑戦してきた取り組みを評価していただけてよかったです」「最初はとても緊張したが、他大学の皆様と交流する機会が持てて視野も広がりました」等の声が寄せられました。

(※)食品を扱う事業所から排出される食品のごみ

教授

野村 佐智代

ノムラ サチヨ

専門分野

財務管理論、環境マネジメント

研究テーマ

地球環境問題解決のための金融市場改革

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