「ベートーヴェン第9初演200周年」記念企画として、書店での学生による「選書コーナー」を開催中
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ベートーヴェン「第9交響曲」初演200周年を記念し、くまざわ書店八王子北口店5階フロアにて、ベートーヴェンに関連する書籍を扱う「学生選書コーナー」を本年9月1日より開催しています(本年12月末までを予定)。
作品や生涯を扱った最新の研究だけでなく、子供向けの入門書も含め、ベートーヴェンが生きた時代や社会を知るための本、さらにはその芸術と人生が現代の私たちに与える示唆を考える本を揃えました。計33点の書籍フェアとなります。この書籍フェアは、創価大学文学部科目「哲学・思想特講A」(担当:伊藤貴雄教授)が、サービスラーニングの一環として、文系の学びを活かした地域活性化に取り組んだものです。本の選定だけでなく、内容を紹介するポップや、入口・店内に貼ってあるポスター等のデザインをすべて学生が手がけました。
企画を担当した松本望歌さん(文学部4年)は、「POP作成からデザイン作成、文章作りなど沢山のやりがいに溢れた学生選書コーナーができました!ベートーヴェンの生き様を学びながら、自身の中に溢れる芸術を表現するのがとても楽しく充実していました!絵と書籍を楽しんでください」と語りました。また、書店員の方からは、『ベートーヴェンという人物のコンテクストがよく伝わってくる選書リストです。ポスターやポップも、シュリーマン学生選書のときを更に上回るレベルのデザインです。ぜひ多くの方に来ていただき、本を手にとってほしいと思います』とのコメントが寄せられました。
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