<第101回箱根駅伝>創価大学駅伝部が「往路5位」に!~吉田響選手が区間新記録(日本人歴代最速記録を更新)~
1月2日(木)、第101回箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)の往路5区間(東京・大手町~神奈川・箱根町、107.5キロ)が行われ、6年連続8回目の出場となる創価大学駅伝部は5時間23分38秒の往路5位でゴールしました。
1区の齊藤大空選手(2年)は初の箱根駅伝のなか、上位グループの中で落ち着いた走りを見せ、区間17位で2区の吉田響選手(4年)に襷を繋ぎました。吉田響選手は各校エースが競う区間において、序盤から力強い好走で順位を次々とあげ、13人抜きの日本人歴代最速となる区間新記録(区間2位)の走りでチーム順位を4位に押し上げ、3区のスティーブン・ムチーニ選手(2年)へ。ムチーニ選手は、順位を一つでも上げようと沿道の声援を力に走り抜き、順位を2つあげてチーム順位2位・区間2位で平塚中継所に入りました。4区の野沢悠真選手(3年)は3回目の箱根路となる経験をいかした落ち着いた走りを見せ、チーム順位3位・区間6位で5区の山口翔輝選手(1年)に襷を繋ぎました。初の山登りとなる山口選手は、チームメイトの思いを襷に込め、厳しい箱根の山を力強く駆けのぼり区間10位の粘り強い走りで、チームとして往路5位でゴールテープを切りました。
往路を振り返り榎木和貴監督は、「上位の4大学が素晴らしい走りをするなか、大きな遅れをとることなく往路を終えたことにチームの成長を感じます。復路も適性のある選手が控えていますので、6区の山くだりから良い流れを作っていきたいと思います」と述べました。
明日1月3日(金)午前8時開始の復路では、トップの青山学院大学から3分37秒差でスタートします。往路の結果や走った選手のコメントなど、下記のXをご覧ください。また、Xで「いいね&リポスト応援キャンペーン」を実施しています。明日も引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします。