<第101回箱根駅伝>創価大学駅伝部が「総合7位」で6年連続シード権を獲得!

総合7位でゴールテープをきるアンカーの小池選手 ©Getsuriku

1月3日(金)、第101回箱根駅伝(東京箱根間往復大学駅伝競走)の復路5区間(神奈川・箱根町~東京・大手町、109.6キロ)が行われ、本学駅伝部が「総合7位」(往路5位、復路11位)の結果で、6年連続となるシード権を獲得しました。

往路5位の創価大学は、往路1位の青山学院大学の3分37秒後に復路をスタートしました。山下り6区の川上翔太選手(2年)は、昨年の経験もいかしながら粘り強く駆け抜け、区間13位・総合5位のまま襷を繋ぎました。箱根デビューとなった7区の織橋巧選手(2年)は単独走のなか、ペースを崩さない安定した走りで区間8位・総合5位を維持して平塚中継所に。襷を受けた8区の石丸修那選手(1年)は、初の箱根路を堂々と走り抜き、最後は他校の選手と競り合いながらチーム順位を一つあげ、区間11位・総合4位で9区の主将・吉田凌選手(4年)に襷を託しました。吉田凌選手は、沿道からの応援を力に変え、最後の箱根駅伝を勢いよく駆け抜け、区間13位・総合5位で鶴見中継所に入りました。アンカー10区の小池莉希選手(2年)はチーム全員の思いを襷に込め、大手町のゴールに向かって一つでも順位をあげようと走り抜き、区間13位・総合7位でゴールテープを切りました。
本学駅伝部はチーム一丸で襷を繋ぎ、往復217.1キロを走り抜くとともに、チーム過去最高となる「10時間53分35秒」の記録となりました。

今大会を振り返り榎木和貴監督は、「朝早くから熱い応援ありがとうございました。総合7位でゴールでき、6年連続となる箱根駅伝シード権の獲得、4年連続の学生三大駅伝への出場権を獲得できました。目標としていた箱根駅伝の往路優勝、総合優勝は達成できませんでしたが、チーム一丸となって最後まで箱根路を駆け抜けることができました。往路では、上位の4大学が素晴らしい走りをするなか、大きな遅れをとらず、各選手が持てる力を出し切れたことにチームの成長を感じました。復路では、しぶとい粘りを見せた場面もありましたが、序盤から流れに乗りきれず、上位校と比べて課題が残るレースとなりました。チームを引っ張ってくれた4年生をはじめ、出走した選手たち、陰に陽にサポートしてくれた部員、マネージャー全員に心からの拍手を送りたいと思います。来年は今大会に出走した選手のうち8名が残ります。また一からチームをつくり直し、さらに成長した創価大学となるべく、挑戦を続けてまいります。これからも変わらぬ応援のほど、よろしくお願い申し上げます」と述べました。

田代康則理事長は、「選手の皆さん、素晴らしい走りをありがとうございました。全力を尽くして戦い抜いた皆さんの姿に、深く感動しました。箱根路を駆けた選手だけでなく、控え選手や支えてくださったスタッフ、応援してくださった全ての方々の支えがあってこその6年連続シード権獲得という見事な結果を残すことができました。卒業生をはじめ、全国並びに世界各地から数えきれないほどのご支援や応援をいただき、本当にありがとうございました」と述べました。

鈴木将史学長は、「往路5位、総合7位、そして6年連続でのシード権獲得、誠におめでとうございます。厳しい練習と数々の試練を乗り越えて、一人ひとりが持てる力を最大限に発揮し、見事な走りを見せてくれました。出場した選手の皆さんの勇気と闘志は、創価大学の誇りであり、その頑張りは多くの人に感動を与えました。2日間懸命にサポートにあたられた駅伝部、関係者の皆様、大変にお疲れ様でした。応援してくださった全国の皆様に心より感謝申し上げます」と述べました。

皆様の応援、本当にありがとうございました。

6区の川上選手 ©Getsuriku
6区の川上選手 ©Getsuriku
川上選手から織橋選手へ ©Getsuriku
川上選手から織橋選手へ ©Getsuriku
7区の織橋選手 ©Getsuriku
7区の織橋選手 ©Getsuriku
8区の石丸修那選手 ©Getsuriku
8区の石丸修那選手 ©Getsuriku
石丸修那選手から吉田凌選手へ ©Getsuriku
石丸修那選手から吉田凌選手へ ©Getsuriku
9区の吉田凌選手 ©Getsuriku
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吉田凌選手から小池選手へ ©Getsuriku
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沿道からエールを送ったパンサーズとパイオニア吹奏楽団
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本学で学ぶ留学生も沿道から応援
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走路役員を務めた陸上競技部のメンバー
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