第70回国際学生会議内のビジネスコンテストにて、本学学生が最優秀賞を受賞

「第70回国際学生会議」内で行われたビジネスコンテストにおいて、本学理工学部2年の沖谷瑞保さん(GCP生)と、国際教養学部3年の麻生誉人さんが最優秀賞を受賞しました。
国際学生会議は、1954年に発足した学生主体の会議で、昨年8月に70回目が開催されました。約1週間にわたり、世界各国から日本に集まった学生が現在の世界が抱える様々な問題について議論しました。本会議のテーマである、「より良いビジネスを通してより良い世界へ」に基づき、参加者同士でビジネスプランを競い合いました。
沖谷さんと麻生さんの2人は、「AIが持つ性別バイアス」の問題に着目。人間とAIがバランスを保ちながら、公平な採用システムを実現することを目指し、AIによって引き起こされるジェンダーバイアスを検出および軽減するシステムを提案しました。最優秀賞の受賞にあたり2人は、「今回の受賞は、支えてくださったスタッフの皆さんのおかげです。他の参加者と競い合う中でも、国境を越えてかけがえのない友情を築くことができ、貴重な経験となりました。感謝の気持ちを胸に、今後も挑戦を続けていきたいです」と語りました。
