「第45回周桜観桜会」を開催しました

「第45回周桜観桜会」が4月5日(土)、本学中央教育棟で開催されました。教職員・学生、一般の方など約240名が参加しました。また、中国からアジア商務大学堂の陳琦偉理事会主席一行をはじめ、中国からの交換教員や交流大学の学生代表らが出席しました

2024年は創立者池田大先先生と周恩来総理の会見より50周年となりました。「桜が咲くころにもう一度日本へ」と語る池田先生に、闘病中の周総理は「願望はありますが、無理でしょう」と答えました。その周総理への平和への思いを受け継ぎ、1975年に本学が日本で初めて受け入れた中国の国費留学生6名が「周桜」の苗木を植樹。その後、毎春に「周桜観桜会」が開催され、本年で45回目を迎えました。

観桜会では、中国研究会部長の開会の辞に続き、鈴木美華学長が来賓を紹介し、周桜の植樹から50周年の佳節に観桜会を開催できる喜びを語りました。創価アカペラバンドと創価大学ヴォーカルグループによるクラブ演目が行われた後、中国の伝統的な舞台演目である昆曲劇が京劇俳優の盧思氏によって披露されました。その後、参加者全員で「桜花の縁」を合唱しました。

田代康則理事長は、準備にあたった学生や関係者への感謝を述べ、青年たちの手で日中友好と世界平和の基盤を強固なものにしていこうと呼びかけました。

終了後、参加者は桜花爛漫のキャンパスで、文学の池のほとりに咲く「周桜」を和やかに鑑賞しました。

中国研究会による開会の辞
中国研究会による開会の辞
創価アカペラバンドによる演目
創価アカペラバンドによる演目
創価大学ヴォーカルグループによる演目
創価大学ヴォーカルグループによる演目
昆曲劇
昆曲劇

第45回周桜観桜会(2025年4月5日)|ダイジェスト|創価大学

Share