文学部の森下達准教授の論考が「漫画家生活30周年こうの史代展」の図録に掲載されました

石川県の金沢21世紀美術館において、5月2日(金)から開催中の「漫画家生活30周年こうの史代展」の図録『こうの史代鳥がとび、ウサギもはねて、花ゆれて、走ってこけて、長い道のり』(青幻舎)に、文学部の森下達准教授の論考が掲載されました。

『夕凪の街 桜の国』『この世界の片隅に』で有名なマンガ家のこうの史代氏の大規模な回顧展は、今回が初めての開催となりました。森下准教授は、展示の図録に「こうの史代全単行本解題」「こうの史代関連文献リスト」の2本を寄稿し、マンガ研究の知見を生かす形で作品解説などを行っています。

同展覧会は5月25日(日)に終了しますが、その後は日本各地を巡回します。6月8日(日)から7月27日(日)にかけては福知山市佐藤太清記念美術館にて、8月2日(土)から10月2日(木)にかけては佐倉市立美術館にて開催予定です。

准教授

森下 達

モリシタ ヒロシ

専門分野

ポピュラー・カルチャー研究

研究テーマ
  1. 戦後日本における特撮映画・SFジャンルの形成と変容
  2. 手塚治虫の初期マンガ作品における物語と表現
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