卒業生・八巻晴夫氏を迎え、学生との懇談会を開催しました - ニカラグアで東洋医学大学を創立-

5月22日(木)、本学卒業生であり、中米ニカラグアに東洋医学の大学を創立された八巻晴夫さんをお招きし、本学中央教育棟にて学生との懇談会を開催しました。本学2期生の八巻さんは、ニカラグアにおける東洋医学大学の創立という功績が評価され、このたび日本政府から旭日双光章(長年にわたり公共の利益に貢献した個人に授与される勲章)を受章されました。
懇談会では、八巻さんはがニカラグアでの活動を振り返り、「厳しい状況の中でも大学を設立できたのは、学生時代の創立者との原点と、創価大学出身であるという誇りがあったからです」と語られました。また、東洋医学の効果が現地で認められ、ニカラグア国内に広がっていった体験についても紹介されました。
参加した学生からは、次のような感想が寄せられました。
・この度は、貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。八巻さんのお話を伺う中で、創立者や創価大学との原点を大事にされ、様々な困難を乗り越えられたことに深く感銘を受けました。「一流になる」との思いで、今後の勉学に励んでまいります。
・「創価大学の誇り」「何ものにも負けない勇気」という言葉に感動しました。また、「教育と医療はお金のために始めてはならない、必ず返ってくる」という言葉も、進路に悩む自分にとって大きな指針となりました。
・一度きりの人生、どんなことにも挑戦し、自身の夢を実現し、まわりに良い影響を与えられる人に成長したいと思いました。