本学経済学部の学生が「アジア環境資源経済学会大会」でBest Poster Awardを受賞

8月25日から27日にかけて中国・北京で開催されたアジア環境資源経済学会(AAERE: Asian Association of Environmental and Resource Economics)大会において、本学経済学部3年の堀之内君裕さんと飯島幸恵さんがポスターセッションにて発表し、Best Poster Awardを受賞しました。

今回受賞したポスターは、本学で実施された「マイカトラリー持参で割引!」施策の効果を分析した研究成果です。2024年度春学期と秋学期に学生ホールで割引制度を導入し、マイカトラリーを持参する学生の割合がどのように変化したかを差の差分析により検証しました。その結果、割引制度の提供がマイカトラリー持参を促す有効な経済的インセンティブであることが確認されました。さらに、アンケート調査を通じて、学内でのマイカトラリー普及を促進するための追加施策も提示しました。

なお、本研究は「創価大学SDGsグッドプラクティス」の助成を受け、学生ホールやグランカフェの協力のもと実施されました。

受賞者の声
堀之内君裕さん(経済学部3年生)

「このたびは、Best Poster Awardをいただき、誠にありがとうございます。このような素晴らしい賞を受賞できたのは、ひとえに、ともに研究に取り組んだ同期や先輩方、蝶名林先生のご指導のおかげです。また、本研究は、大学関係者の皆様のご協力なくしては成し得ないものでした。多くの方々のご支援とご協力があったからこそ受賞できた賞であり、心より感謝しております。本当にありがとうございました。」

飯島幸恵さん(経済学部3年生)
「この度はAAEREの年会にてポスターセッションという貴重な機会をいただき、ベストポスター賞を受賞させていただいたことを光栄に思います。蝶名林先生をはじめ、共に研究したゼミ生、また携わっていただいた全ての方に感謝の思いでいっぱいです。これからも創価大学、そして社会におけるSDGsの推進に貢献していきたいと思います。」

Share