TICAD9サイドイベント「Young Africa Connect 2025」に本学学生が参加しました

8月24日(日)、Young Africa Connect 実行委員会が主催する「Young Africa Connect 2025」がTICAD9のサイドイベントとしてJICA横浜で開催され、その中の学術企画である「AfriCampus」に本学の山本結月さん(国際教養学部3年)と飯田美幸さん(経済学部3年)が参加しました。
本イベントは、大学間・日本国内でつながり知識・関心を共有すること、日本とアフリカの架け橋になること、Youth世代を中心に将来へバトンをつなぐことを目的として開催されました。
山本さんと飯田さんは、学生有志団体 Waka Waka Kenyaとして実施予定の「スナノミ症対策プロジェクト(スナノミという小さなノミが原因で起こる病気への予防や教育・啓発活動)」に関するポスターセッションやショートプレゼンテーションを行いました。
Waka Waka Kenyaは、熱帯病スナノミ症への正しい理解を広め、安心して暮らせる社会を共創するために本学学生4人が立ち上げた有志団体で、ケニア・エスンバ村での現地支援と認知向上の活動に各種団体と協力しながら取り組んでいます。今後、ケニア・エスンバ村で靴を届ける予防活動や、現地CBOと連携した治療や家屋への殺虫剤散布などの再発防止活動を実施予定です。
参加した山本さんは、「『なぜ日本ではアフリカの話題が少ないのか?どうすればもっと関心を持てるようになるか?』をテーマとしたラウンドテーブルにも参加しました。JICA緒方貞子研究所(登壇当時)に勤務する本学法学部卒業の今井夏子さんをモデレーターとして迎え、本学での学びをもとに、今後のアフリカと日本の協力関係を築くために必要な視点に関して議論を重ねました」と述べました。

