スペイン王国バルセロナ大学看護学部と学術交流協定を調印しました

スペイン王国バルセロナ大学看護学部と本学看護学部との学部間交流協定の調印式が、10月9日(木)、バルセロナ大学ベルビチェ・キャンパスで行われました。
バルセロナ大学は、1450年に創立されたスペイン・カタルーニャ州の国立大学であり、ヨーロッパで歴史ある名門大学の一つです。国内外から高い評価を受け、研究・教育の両面において卓越した実績を有しています。とりわけ、国際的なネットワークを活かした教育・研究活動を展開しています。
調印式には、バルセロナ大学看護学部より、マリア・テレサ・リュック学部長、マルタ・ロメロ・ガルシア教務担当副学部長、アントニオ・モレノ・ポヤト研究・国際連携担当副学部長、ラウラ・デ・ラ・クエバ・アリサ教育・学生支援担当副学部長、カルメン・モレノ・アロヨ学務担当学部長補佐、アンパロ・デル・ピノ・グティエレス看護教育責任者ら学部首脳が出席しました。本学からは、佐々木諭看護学部長および忍田祐美講師が出席しました。
式典では、リュック看護学部長が、バルセロナ大学における看護学研究の取り組みを紹介し、今後の両大学間における研究および学術交流のさらなる発展に期待を寄せました。
佐々木看護学部長は、交流協定締結に至るまで尽力されたバルセロナ大学関係者に敬意を表するとともに、今後の相互発展と友好関係の一層の深化に向け、具体的な交流活動の推進に取り組んでいく旨を述べました。
また、バルセロナ大学訪問中には、バルセロナ大学付属病院の視察、キャンパスの見学、さらに看護学部教員・学生との意見交換を通じて、今後の教育交流の可能性について活発な議論が行われました。

