鈴木美華学長らがタイの交流協定大学を訪問しました ― タマサート大学交流40周年記念セミナーに出席
11月4日(月)から6日(水)にかけて、本学の鈴木美華学長らがタイの交流協定大学4校を歴訪し、各大学との長年にわたる友好交流の歴史を確認するとともに、今後の交流発展に向けた意見交換を行いました。
訪問団は、11月4日(月)タマサート大学を訪問し、交流40周年記念の共同セミナーに参加しました。本学タイ事務所がある同大学教養学部校舎内のレクチャーホールで行われ、スパサワッド学長、シリラット教養学部長等をはじめとする同大学関係者、本学からの交換学生ら約50名が出席しました。7回目となる共同セミナーは、「新時代におけるグローバル教育の再構築:イノベーション、包摂性、そして相互連携」をテーマに開催されました。スパサワッド学長が記念セミナー開催の意義とこれまでの交流の歩みを述べました。鈴木学長は、シリキット王太后ご逝去への弔意を述べたうえで、40年にわたる交流を支えたタマサート大学関係者の尽力に感謝の意を表しました。
続いて、本学の安武妙子国際部長が両大学の交流の軌跡とその成果を紹介し、富岡比呂子教育学部長が本学教育学部のグローバル教育プログラムについて発表しました。
終了後の会見では、科学技術や政治学分野等での研究交流、学生間の交流のさらなる推進等について意見交換しました。
11月5日(火)には、マヒドン大学を訪問し、シティワット副学長、ラムドウン戦略パートナーシップ部長等と意見交換しました。鈴木学長は交換留学プログラムへの御礼を述べるとともに、今後の同プログラムの発展や共同研究を通した地域社会への貢献等について語り合いました。
11月6日(水)には、本年で交流50周年の佳節となるチュラロンコン大学を訪問し、ヨツァウィー教育学部長、チャニサ同副学部長らと会見しました。冒頭、本学の創立者池田大作先生と同大学との交流の軌跡、交流実績等について、富岡教育学部長と安武国際部長が説明しました。続いて、同大学の「価値創造教育研究ユニット」との一層充実した交流や、学生・教職員の交流等について意見交換しました。
その後、本年で交流10周年を迎えたパニャピワット経営大学を訪問し、ソンポップ学長、ポーンヴィット副学長等と会見しました。短期インターンシッププログラムの成果を振り返るとともに、今後のさらなる交流等について語り合いました。