日本政策学生会議(ISFJ)の2025政策フォーラムで、経済学部の金澤伸幸ゼミが「分科会賞」を受賞しました

金澤ゼミのメンバー

12月13日(土)、14日(日)に明治大学で開催された「ISFJ日本政策学生会議」の政策フォーラム(後援:松下政経塾)において、本学経済学部の金澤伸幸ゼミのチームが「分科会賞(当該分科会での最優秀賞)」を受賞しました。

日本政策学生会議(ISFJ)は、「学生の政策提言による望ましい社会の実現」をビジョンに掲げ、産官学の専門家による指導のもと学生が政策提言を行う場です。全国から25の大学・116チームが参加。12月のフォーラムにて論文発表が行われ、専門家による厳正な審査を経て、優れた提言を行ったチームに賞が授与されました。

労働雇用①分科会に参加した金澤ゼミの受賞チームは、「女性の活躍推進のためにー男性の育児休業制度から考えるー」というテーマで研究発表を行いました。チームは、女性のキャリアを阻む家事育児負担の偏りに着目し、男性育休の影響について実証分析とヒアリング調査を実施。その結果に基づき、男性育休を促進し女性が活躍できる社会への転換を提言しました。研究と提言の質が高く評価されました。

受賞チームの学生は、 「メンバー全員が諸活動との両立で、話し合いの時間を確保することが困難でしたが、メンバーの特色を活かしながら、建設的な議論を心掛けてきました。私たちの研究が女性のさらなる活躍推進に寄与できることを期待しています。」と語りました。

表彰を受ける様子
表彰を受ける様子
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