経営学部・安田ゼミが「第7回 INACOME ビジネスコンテスト 2025」で審査員特別賞を受賞!

チームZinniaのメンバーと審査員(授賞式の様子)

12月19日(金)、農林水産省補助事業の起業促進プラットフォーム「INACOME(イナカム)」が主催する「INACOME ビジネスコンテスト2025」の本選大会が、パソナスクエア(東京都港区)にて開催されました。本学経営学部・安田ゼミのチームZinnia(ジニア)が、アイデア部門にて審査員特別賞(第3位)を受賞しました。

本コンテストは、農林水産物や地域の資源を活用した新たなビジネス創出を促すもので、「アイデア部門」と「スタートアップ部門」の2部門で構成されています。本年度は全国から200件を超えるエントリーがあり、予選を突破した10チームが本選に臨みました。ファイナリストの多くが、すでに活動している起業家である中、チームZinniaはサーキュラー・エコノミー(循環型経済)の観点から、管理捕獲されたシカの廃棄部位をペットフードの原材料として活用するビジネスモデルを提案。100軒以上の生産者や200人以上の消費者へのヒアリング、さらにMVP(実用最小限の製品)を用いた実地検証の結果を報告しました。

審査員長からは、「課題認識、ペルソナ(ターゲット像)が明快で説得力があった。熱い思いがこもった元気なプレゼンからチームの雰囲気の良さも伝わってきて感動した」との高い評価をいただきました。

リーダーの松村香里さん(3年)は、「私はリーダーとして『誰一人置き去りにしない、全員で勝つチーム』というビジョンを掲げて走り抜いてきました。創大生らしくの挑むことの難しさを学ぶ中で得たものは、支えてくださった皆様への尽きせぬ感謝です。この経験を糧に、人生の困難を乗り越える力へと変え、後輩や母校、社会へ貢献できる人材に成長してまいります」と述べました。

この発表の中心者として活躍した草刈美樹さん(3年)は、「社会人が多く出場する中で受賞することができ、たいへん嬉しく思っています。活動する中で、思うように進まず、悔しさや不安に向き合う日々もありましたが、仲間と本気で向き合い続けたことが今回の評価につながったと感じています。Zinniaとして活動した時間は、大会での結果以上に多くの学びを与えてくれました。活動を支えてくださった関係者の皆様に心より感謝申し上げます」と、それぞれ語りました。

●チーム「Zinnia」メンバー
松村香里(経営学部3年)
西岡幸子(経営学部3年)
米本美幸(経営学部3年)
草刈美樹(経営学部3年)
田中勇太郎(経営学部3年)
佐藤秀明(経営学部3年)

プレゼンの様子
プレゼンの様子
受賞後の喜びの様子
受賞後の喜びの様子
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