2026年新年のご挨拶 学長 鈴木美華
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
新年早々、箱根駅伝にて本学駅伝部が総合8位、7年連続シード権獲得という素晴らしい活躍を見せ、幸先のよいスタートを切ることができました。駅伝部への温かいご声援、ならびに全国・全世界で本学を支えてくださる全ての皆さまに、深く感謝申し上げます。
本学は1971年、創立者池田大作先生によって示された、「人間教育の最高学府たれ」「新しき大文化建設の揺籃(ようらん)たれ」「人類の平和を守るフォートレス(要塞)たれ」の三指針を建学の精神として誕生しました。以来、社会の複雑な課題に真正面から向き合い、新たな価値を創造しゆく「世界市民」の育成に全力を注いでまいりました。開学当初より、世界に開かれた学びの場を目指し、大切に広げてきた海外大学とのネットワークは現在、世界72カ国・地域、278大学に及んでいます。キャンパスでは、多様な価値観や背景を持つ友が互いに学び合い、共に成長する姿が日常となっています。
昨年も、学生たちの活躍が目覚ましい一年となりました。司法試験では本学法科大学院生(修了生含む)から6名が合格を果たし、累計合格者は461名に達しました。また、学外ビジネスコンテストでの優勝、硬式野球部から2名のプロ指名など、多岐にわたる分野で躍進しました。さらに、世界大学チアリーディング選手権での金メダル獲得や、地域課題の解決に挑むゼミ活動が注目を集めるなど、日頃のたゆまぬ努力が多彩な実を結びました。昨年の主なトピックスについては、「2025年 創価大学10大ニュース」をぜひ併せてご覧ください。
生成AIの普及により社会が激変する今、キャンパスで学び合う重要性は一段と高まっていると感じます。本学はこの変化を「人間教育」をさらに深める好機と捉え、新しい技術を使いこなしながらも、仲間と切磋琢磨する中で、「豊かな人間性」と「未来を拓く知性」を育む教育を推進してまいります。
こうした学生たちの成長を後押しするため、本年4月、創価大学は「7学部10学科」の新体制へと進化を遂げます。「経済経営学部ビジネス学科」や、理工学部の「グリーンテクノロジー学科」「生命理工学科」の新設に加え、法学部の法律学科を「法律政治学科」へ、教育学部の教育学科を「心理・教育学科」へと名称変更いたします。その他の学部・学科においても新たなカリキュラムを導入し、一人ひとりの可能性を最大限に引き出す学びの場を提供いたします。
本年も、創立者池田先生が示された建学の精神を根幹に、多様性豊かなキャンパスで学ぶ学生一人ひとりが自分らしく輝いていけるよう、教職員一同、真心を込めて誠実にサポートしてまいる所存です。
2026年1月 創価大学学長 鈴木美華