国際連合大学と交流協定を締結しました
5月7日(木)、本学は国連のシンクタンクおよび大学院教育機関である国際連合大学(以下、国連大学)と、教育・研究分野における連携を一層強化するため、交流協定を締結しました。調印式には、国連大学のチリツィ・マルワラ学長(国連事務次長)、マイケル・バルドック主席補佐官、本学の秋谷芳英理事長、鈴木美華学長らが出席しました。
本学はこれまで、UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の教育プログラムによる難民学生の受け入れや、UNDP(国連開発計画)、FAO(国連食糧農業機関)などの国際機関との多面的な連携実績を積み重ねてきました。今回の国連大学との連携により、本学のグローバル・ネットワークは一層の広がりを見せることになります。
今後、本協定に基づき、地球規模課題の解決に貢献するグローバル人材の育成を推進するため、以下の施策を展開していく予定です。
- 進学支援:本学卒業生の国連大学大学院への進学を奨励する施策の検討
- 教育プログラム:国連関係者から直接学ぶ短期集中型「ブートキャンプ」への学生派遣
- キャリア形成:国連大学におけるジュニアフェロープログラムやインターンシップ機会の提供
会見でマルワラ学長は、連携強化を通して学生の国際理解を育み、活発な教育・研究交流により「平和の文化」を構築していきたいと述べました。鈴木学長は、世界の平和に貢献する世界市民をさらに輩出していきたいと語りました。
調印式後には、中央教育棟SPACeラーニング・アリーナにて、マルワラ学長による「国連大学が目指すビジョンとその実践」と題した記念講演を開催し、約100名の学生・教職員が参加しました。
マルワラ学長は、持続可能な社会の実現に向けた教育・研究に取り組む国連大学の概要を紹介した後、地球的課題の解決に向け、SDGsの推進やAI教育にグローバルな連携をとおして取り組む必要があると述べ、若者こそが未来を変革する主体者として不可欠な存在であると期待を寄せました。
講演後の質疑応答では、世界の諸課題をテーマに学生との活発な意見交換が行われ、有意義な交流の場となりました。