経済経営学部・中村みゆきゼミの学生チームが「第26回日経STOCKリーグ」で入選

日本経済新聞社が主催する「第26回(2025年度)日経STOCKリーグ」にて、本学経済経営学部の中村みゆき教授が指導するゼミ生チームの研究レポートが、優秀レポートとして「入選」しました。同ゼミによる入選はこれで通算6度目となり、本学における金融・経済教育の質の高さをあらためて証明する結果となりました。「日経STOCKリーグ」は、中・高・大学生を対象とした金融・経済コンテストで、参加チームは自ら投資テーマ(社会課題)を設定し、独自のポートフォリオを構築し、企業の財務分析やリスク・リターン分析などを一冊のレポートを作成します。今大会の大学・専門学校の部には全国145校、763チームが参加しました。

入選を果たしたレポート「TRUSTOCK - 信頼でつながる安定株主経営モデル -」は、政府の「資産運用立国」推進や上場基準の厳格化を背景に、安定株主としての「個人投資家」の重要性に着目したものです。チームは、デジタル化や株主優待などを通じて個人株主との信頼関係を築く企業を「TRUSTOCK企業」と定義し、高度な金融理論であるリスクパリティ(ERC)モデルを用いてポートフォリオを構築しました。また、実証分析の結果、日経平均やTOPIXを上回る安全性と有効性が示され、信頼関係の構築が日本経済の活性化に寄与することを論理的に主張しました。

チームリーダーの荒井喬介さん(経営学部4年)は、「メンバー3人は、マカオ、フランス、イタリアに留学をしながら、9ヶ月にわたる研究に取り組みました。最大8時間の時差や国ごとに異なる学事日程に苦労しましたが、オンラインで密に連携を取りながら9ヶ月間走り抜きました。中村教授のご指導や、支えてくれた周囲の方々に感謝しています」と語りました。

指導にあたった中村教授は、「本研究は、金融財務の理論と実証分析を統合しながら、社会課題に主体的に取り組んだ点に大きな意義があります。特に、海外留学中という制約の中で、時差や環境の違いを乗り越えながら研究をやり遂げた学生たちの努力を高く評価しています」と述べました。

【入選メンバー】
荒井 喬介さん、杉山 恭一さん、鈴木 彩奈さん、本庄 彩佳さん(経営学部4年)、小坂 光恵さん(法学部4年)
(※)大会出場時は本学経営学部に所属。2026年4月より経済経営学部に所属。

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